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958 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/03(火) 11:19:09
だいぶ前に読んだので、違うところもあるかも。
まとめるのも下手なのでそのへんは許してください。

ボトルネック 米澤穂信

主人公は、少し影のある高校生の少年。兄の通夜の日に、
数年前に崖から落ちて死んでしまった少女(少年と同じような性格でなんとなく仲が良かった)の事故現場にいた。
(従姉妹(少女の)と旅行に行き、崖から落ちて死んでしまった)
なんでだか忘れたけど、パラレルワールドしちゃって、少年が生まれていない世界にきてしまった。
そこは、いないはずの姉がいる(少年の世界では死産かなにかでいない)。
姉は、少年と違い明るく世話好きで、どうしたらいいか困っている少年の手助けをする。
姉の提案で、姉と少年の世界の「間違い探し」をすることにする。
(「間違い探し」は、長くなりそうなので一部を箇条書きにします)

・(少年)両親は、長年お互いに不倫して仲は険悪
  →(姉)ふたりの不倫に気づいたときに姉が芝居がかった感じでキレて両親改心、ラブラブに。
・(少)両親の不倫に気づき、荒れていった兄が事故で死亡
  →(姉)両親が仲良くなったので荒れることなく、大学に進学。
・(少)少年が通っていた定食屋さんの主人は、病死
 (道路の真ん中に大きな桜の木があり、そこが渋滞ポイントになっていて、救急車が遅れたため)
  →(姉)昔、桜の木が原因で姉が交通事故にあい、所有者が伐採。その為、救急車が間に合い助かる。
・(少)崖から落ちて死んでしまった少女
  →(姉)他人の不幸が好きな少女の従姉妹が故意に事故が起きるように仕向けた。
    姉はその従姉妹の性癖?に気づいていて旅行に同行、未然に防ぐ。
・(少)少女は、自分の家庭環境が複雑で、自分を保つために他人の性格を真似している。
  少年を真似た少女の性格は暗い。
  →(姉)姉の性格を真似しているので、明るく何事も前向き。


959 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/03(火) 11:20:14
(続き)

などがあり、少年は自分がいなければ、皆助かったのでは、幸せなのではと考えてしまう。
またなんでだか忘れたけど、少年は自分の世界に戻ることができ、崖の上に戻ってきていた。
そこに姉から携帯に電話がかかってきた
(姉の世界では少年の携帯は圏外だったが、姉の提案で番号等は交換していた)
少年は姉に、「自分が一番の間違いだったんだ」といい、
姉は「自分は(少年の世界での姉の名前)だ。(姉の世界での名前)ではない」といい、
変なことを考えるなというが、途中で電話が切れてしまう。
少年が、崖にたたずんでいると、携帯が鳴る。今度はメールだった。
姉からだと思いながらも、メールをみてみると、それは母からのメールだった。
「恥さらしな人間は帰ってこなくていいです」

最初から最後まで少年の救いようのない状態が、なんだか…


960 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/03(火) 12:12:18
恥さらしって、少年は何をやったんだ

961 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/03(火) 12:29:18
>>960
兄の通夜をすっぽかしたからじゃね?

題名の「ボトルネック」はどうかかってくるのか?


964 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/03(火) 15:13:06
>>961
少年が、自分は世界のシステムの効率を悪くする「ボトルネック」なんだ、と思い悩む
って感じらしい。

965 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/03(火) 16:43:14
でも本当に疫病神としか思えないね

 

ボトルネック (新潮文庫)
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