ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その103 » エレファント・マン

337 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/24(日) 00:18:25
古い洋画の「エレファントマン」。
40才以上の人はみんな知ってると思うけど
あれは酷い…
いろいろ上がってるけど、エレファントマンを越えるものは無いんじゃないだろうか。
詳しいストーリーを知らずに友人3人と一緒に見たら
その後、数時間は全員、無言よ、、、
泣けるとかじゃなく、ただただ後味が悪い。悪すぎた。
後味悪いの好きな人にはオススメ。

351 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/24(日) 11:21:49
>>337
エレファントマンてそんなに後味悪いっけ?
悲惨な境遇だけど善意の人に囲まれて安らかな最期を迎えられたので
まぁ良かったかなぁと思ったんだけど。

353 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/24(日) 13:07:13
>>351
象皮症で醜い姿に生まれて来て、人を避けてくらしていたのに、
善意の人とであって少しは希望が持てて来て、
町を歩いてみる気になった。しかし、実際に外に出てみたら
人々からの好奇の目をあび、見せ物の化け物に集まるかのように
人が集まってきてしまった。

善意の人々は彼をなぐさめ、彼も納得したかに見えた。

ラストシーン、彼は眠るときに頭を支えるクッションを取り除いて眠りに入る。
彼は頭が大きいので支えていないと重みで窒息してしまう。
つまり自殺。

十分後味悪いよ。


454 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/26(火) 14:42:22
>>353
彼は、いつか他の人たちと同じように
横になって眠りたいという夢をもっている設定。
いろいろな人たちに囲まれて
幸せの中、最後の自分の夢を叶えただけ。
まあ、自殺にはかわりないけどね。

455 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/26(火) 15:33:18
>>454
自殺しなきゃ夢が叶えられないのが後味悪いと考えるか
自分の出来る範囲で夢を叶えたのが素晴らしいと考えるかだね。

あの映画ってデヴィッド・リンチはホラーというか
フリーク映画のつもりでとったと聞いた。本当かな。
何故か日本でだけ「感動作」みたいな扱いになっちゃったとか。
うっすら後味悪い。


456 名前:本当にあった怖い名無し :2009/05/26(火) 16:16:22
主人公が最後に幸福な自殺を選んだのは、救い出されて教育を受けて
知性を得る事によって、逆に慈愛と偽善、人々の友情と憐憫、好奇や嫌悪
希望と絶望という矛盾を知らされたからだと思うな。

見世物だった頃は、何も知らず不幸で過酷な状況を受け入れるしかなかった。
でも助け出された後、教育を受けて人道的に扱われるほど
慈善の対象となるジレンマ、篤志家の美しい有名女優への思慕も
絶対に友情や愛情という対等の立場にはなり得ない悲しみ。
医学的診察を受けて「横になって眠れようになるるかも知れない」という希望と
現在の医学ではどうする事も出来ないと知らされた絶望。

自分を取り巻く人々の、掛け値ない友情と好意を理解しながらも
それは「異端者」への同情と博愛精神の下向愛だと知っているから
慈善の対象として生きていくより、横になって眠るという夢をかなえる
事によって人としての死を選んだんじゃないかな。

 

エレファント・マン [DVD]
エレファント・マン [DVD]
エレファント・マン [Blu-ray]
エレファント・マン [Blu-ray]


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...