ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その104 » クローン

344 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 16:41:18
ずっと昔に観た映画です。

地球が宇宙人に侵略されようとしていて、
宇宙人たちは、人間を殺して死体を隠し、その殺した相手に成り代わって生活している。
人に成り代わった宇宙人は殺した相手の外見・性格・記憶を完全に持っていて、
簡単には宇宙人だと見分けられない。

殺す前に宇宙人と人間を区別する決定打はほぼ無く、
目撃証言や、オリジナルの人間の死体の発見などで捕らえられるのだが、
捜査はそれなりに慎重らしく誤認はあまりないらしい。
宇宙人は捕らえられると、密室で生きたまま機械に心臓を抉り出される。

宇宙人は少しづつ人間と入れ替わる効率の悪い方法で地球征服を狙っているのではなく、
政府の要人を爆殺し混乱を招くことを目的にしているようで
宇宙人の心臓には爆弾が入っていて(爆弾入ってるのにロボじゃなく宇宙人。何故だか知らんが)
要人が一定の距離に近づくと自爆するようになっている。
これが心臓を抉り出す理由であり、宇宙人と人間を区別する現在唯一の方法。

地位の高い人間には護衛がつくので隙がない。
それで、たくさんの一般人に成り代わって機会を窺っているらしい。
この事実は世間に発表しても混乱を招くだけなので、
政府は極秘に研究機関をつくり、そこに関わる人間だけが
見分け方を研究し、対抗策を練り、人間に成り代わった宇宙人を捕まえ殺していた。


345 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 16:42:06
主人公の男はその機関で働く研究者で、妻帯者。
ある時、主人公が既に宇宙人に成り代わられているのではないかという疑惑が持ち上がる。
主人公は、そんなはずがないと否定するが、疑惑は膨れ上がり、妻にも信じてもらえなくなり
ついに捕らえられて心臓を抉り出されそうになる。

ガラス張りの密室には二つ並んだ機械があり、主人公の隣では見知らぬ男が、
「俺は宇宙人じゃない!助けてくれ!」と悲鳴を上げながら心臓を抉り出される。
その心臓の中からは爆弾が取り出された。
自分もやはり宇宙人だろうかと考える主人公だったが、
やはり自分が自分以外の何かであるはずはないと、間一髪機械から抜け出しガラスを割って脱走する。

ただ生き延びるだけではなく、
自分が宇宙人ではない証拠を掴もうと、研究資料やらを盗み出し、
追っ手から逃げながらも自分について調べてみる。

途中、男が仲間になって協力してもらったりしたものの
追われているのは主人公だけなので男とは別れ一人で逃げ惑っているところに、車に乗った妻がやってくる。
主人公を追う奴らの差し金ではないかと疑ったが、
妻は夫である主人公を見捨てたことを悔やみ、主人公を信じたいし一緒に逃げたいと言う。
主人公も妻を許し信じることにして、ともに車で逃亡する。


346 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 16:44:00
ところが逃亡中、森に差し掛かったところで主人公の携帯に連絡が入る。
追っ手である研究者たちからの連絡で
”疑って殺そうとして本当にすまなかった。
あれから捜査をして宇宙人と入れ替わったのは君じゃないことがわかった。
宇宙人になったは君の妻だ。君の奥さんの死体が車にあった。”

主人公は助手席の妻を見るが、偽者には到底見えない。
しかし…。

苦悩しつつも妻との逃亡を続ける主人公だったが、ついに機関の人間に囲まれてしまう。
相手の指示通りに車を降りる二人。
主人公には、宇宙人である妻から離れろという命令が出されるがどうしても信じられない。
「トランクに奥さんの死体があるはずだ」と言われ、開けてみると
そこには確かに妻の死体が横たわっている。
しかし車の横に立つ女性も確かに妻に見える…。
周囲の人間は「早くその女から離れろ」というが、傍に立つ女性は妻にしか見えない。

何がなんだかわからず死体の妻の方に視線を戻したときに違和感を感じた。
トランクの向こう、後部座席に何かある。
感じたままに後部座席のドアをあけると、そこには自分の死体があった。

だいたいこんな感じですが、うろ覚えのところは適当に自分で作ってます。
汚い文で失礼いたしました。


352 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 19:56:25
たしか原作はディックの小説で、原作だと宇宙人の作った生体兵器
地球人そっくりで、記憶も完全にコピーされており
本人も自分が兵器であることを知らない

本人達も自分が兵器だと知らない上に地球人から見ると見分けがつかないため
地球側はかなり疲弊させられる
宇宙人的には無差別テロに近い感じなので、生体兵器が無駄死にしても構わない

こんな感じだった気が


353 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 21:20:14
>>352
情報トンクスです!
原作者の名前でググって、やっと映画のタイトル見つけたー。
キャストもタイトルも思い出せなくて、
ここに書いたら何か知ってる人がいるんじゃないかと思って>>344を書いたんだけど、
やっぱり知ってる方がいた!
ありがとうございます。
うろ覚えで書いたせいで、間違い多くてすみませんでした。

354 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 21:51:21
映画のタイトル教えてくだせえな

355 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 22:26:52
>>354
横レスだけど、映画の邦題は「クローン」だったと思う。
その題名は違うんじゃないんかと思った記憶がある。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの似たような題名の映画があった気が
するけど、それとは別物。

356 名前:本当にあった怖い名無し :2009/06/20(土) 22:28:34
>>354
ちなみに原作邦題は「にせもの」

 

クローン [DVD]
クローン [DVD]
ロボット・オペラ(原作収録)
ロボット・オペラ(原作収録)
ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々 (ハヤカワ文庫SF)(原作収録)
ディック傑作集〈1〉
パーキー・パットの日々
(ハヤカワ文庫SF)
(原作収録)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...