ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その104 » 愛と哀しみのボレロ

876 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/02(木) 01:58:19
以前、テレビで見た映画。

第二次大戦、ユダヤ人たちが列車で収容所に運ばれている時、若い夫婦が決断する。
彼らの赤ん坊を籠に入れて、列車が止まった隙に線路に。
身元を証明するものや金目のものも一緒に入れて、戦争が終わったら
生きてまた会えることを望みながら。

列車は去り、地元の男が籠を見つける。
ところが金目のものは拝借し、身元を証明するものは全部捨てて、
赤ん坊は街の孤児院だったか教会の前に捨ててしまう。

戦争がやっと終わって、収容所で夫を亡くし1人生き残った妻は我が子を必死で探すが
手掛かりは全くなく、見つからない。
更に時が何十年も流れ、赤ん坊は成人して物書きになるが
著作の奥付のページに掲載した著者の写真を見た人から連絡がある。
子供は父親にそっくりで、連絡してきたのは当時の父親や事情を知っている人だった。

子供は老人ホームに入っていた母親に会いに行くが
母親は痴呆が進んでいて、あれほど会いたかった、夫にそっくりの我が子を見ても解らない…。

せっかく会えたのに、それが解らない母親が切なかった。
母親の中では、手放した赤ん坊が生死不明のままで、悔やみ続けているんだろうな…。
その我が子が今自分の目の前にいるのに。
何とも後味が悪いエンディングだった。


884 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/02(木) 08:53:06
>>876
「間に合わなかった」系は切ないし、後味悪いよね~。

後味悪い映画てけっこう、うっかり見ちゃうこと多い気がする。
なにも知らずにみて更にダメージでかいみたいな。

 

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