ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 黄泉の湯(ふゆきたかし)

544 名前:1/2 :2009/07/14(火) 15:54:42
昔読んだ小説を思い出した。

主人公は腕のいい猟師だったが、山神が化身した鹿を撃ってしまう。
山神の怒りに触れ、呪いをかけられて不老不死の身体になってしまった。
が、主人公には呪われた自覚がない。
嫁さんもらって慎ましく暮らしていたが、子供が生まれてみたら化け物姿。
年をとらないので村人に気味悪がられ、長年連れ添った嫁にも怖がられて出て行かれる。
でも何でそんなことになったのか、自分の身体はどうしちゃったのかわからない。
猟師としてたくさん動物を殺したからか?と悩んで鉄砲を捨て、畑仕事をはじめるけど何も変わらない。


545 名前:2/2 :2009/07/14(火) 15:55:56
やがて村にも住めなくなって各地を放浪。
でも一カ所に長居できない。長くいると不老がバレてしまう。
もう二度とあんな思いはしたくないと、誰とも親しくならず孤独にひっそり生き続ける。
しかしひょんなことから長者の娘を助けて懇意になってしまい、激しく悩む。
悩んだ末に全部打ち明けるが、娘は逃げ出さなかった。
それどころか解決方法見つけようぜ!と偉い坊さんに相談に行く。
坊さんに相談して、初めて山神の呪いが諸悪の根源とわかる。

でも呪いを解く儀式の最中に、髪が抜け落ち肉がこそげて
骨が露出した主人公の姿を見て娘が驚きのあまり儀式を中断させて失敗。
主人公はボロボロに崩れて死んでしまう。
終わり。

主人公も嫁も可哀想すぐる…


546 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/14(火) 15:59:55
>が、主人公には呪われた自覚がない。
ちなみに自覚がないのは当然で、
山神は「おのれ儂を傷つけたな!」とか何も言わなかったし
神の姿も見せていない。
ただ鹿の姿で逃げただけ。
(読者は読めばわかるようになっている。)

547 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/14(火) 16:18:19
不老不死が呪いによるものだと分かったら、
普通、呪いを解いたら死んでしまうとどうして想像つかなかったんだろうか
そんなに一緒に死にたかったのか?
主人公が長者の娘と一緒に暮らすとかそういうの除外しても、
とにかく死にたかったんだとするなら、
一応は寿命を全うできたということでいい話だったのかも知れんな
それにしても長者の娘は頭悪い

548 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/14(火) 16:33:41
>>547
いや呪いを解いたら普通の人間に戻れる。
不老不死で過ごした時間を全部とっぱらって、
その後で娘=生きてる人間の生気を借りて呪われる前の身体を構築する。
…はずだった。
でも不老不死で過ごした時間をリセットしてる時に驚いちゃったんだな。
僧侶が事前に何が起こるか説明してれば回避できたかもなあ。
まあ僧侶もどういう事態が起こるのか知らなかったのかもしれないが。

549 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/14(火) 16:36:15
>>548
なるほどそれなら僧侶の説明不足だw

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