ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その106 » 魔雀(藤子不二雄A)

51 名前:本当にあった怖い名無し :2009/07/25(土) 03:01:19
藤子不二雄の短編集その2から

気弱で孤男なリーマンが同僚に誘われて麻雀をやることになったが、その同僚は3人で組んで
初心者のリーマンから金を大量に奪おうという魂胆(リーマンはその悪意に気づいてない)。
そして大敗するリーマンだが、他の同僚からはオッサンと呼ばれている小野という上司が、
リーマンと交代して3人と麻雀をやって、ボロ勝ちする。
3人の同僚が去った後、リーマンに儲けを全部やるという小野。
受け取れないとリーマンが言うと、小野は他の同僚は皆自分のことをオッサンと呼ぶが、
リーマンだけ自分のことを小野と呼んでくれたから嬉しかったという。
そして小野は麻雀にハマって、家族に逃げられ、同僚を自殺させた過去をリーマンに語る。
イカサマを頻繁に使ったようで、さっきもイカサマを使った事、ヤクザにマークされていることも語った。
リーマンは小野に麻雀を辞めろと諭される。
だが、リーマンはあの3人が始めて自分を遊びに誘ってくれたと言い、辞めようとしない。
そして数日後、またリーマンを同僚達が麻雀に誘おうとしたら、
小野は同僚達に麻雀を辞めさせるようにするために
イカサマを使って徹底的に大敗させてやろうと参加する。
だが、数年前の事を覚えているヤクザに見つかって、
どこかに拉致される小野。そして一人いなくなったから、
またリーマンを誘う悪意のある同僚。そしてリーマンは言うとおり参加して終わり

気の弱いリーマンは結局、破産するまで金を取られ続けるだろうなぁと考えると後味が悪い。

 

藤子不二雄Aブラックユーモア短篇集 (1) (中公文庫―コミック版)
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