ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 屍鬼(小野不由美)

787 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/05(土) 11:26:23
小野不由美「屍鬼」
1/3

舞台は外部と関わりのない閉鎖的な村。

主人公は村の坊さん。副業で小説書いてる。
準主人公みたいな感じで村に1つの病院の院長。
2人は友達。

村でわんさか人が死んでいく。
それは外部からとある一家が引っ越してきてからだ。
でかい屋敷に住みだした一家の主人は、病弱な妻と娘のため都会から村に引っ越してきたという。
院長はあまりにもバタバタ人が死んでいくから感染病か?!
と思うが、パニックになるため村人には秘密にし(坊さんには打ち明けた)、どうにかしようと頑張る。

そんな中、屋敷の娘が夜坊さんのとこにしょっちゅう遊びにくるようになった。
なんでも、娘は坊さんの小説のファンで、坊さんが以前
小説にこの村のことを書き、それを読みここに引っ越してきたのだという。
頻繁に遊びにくるので、
「君には言うけど村では感染病が流行ってるんだ。だからあまり外を出歩かない方がいい」と忠告。

んで院長は色々頑張ってくうちに、これは吸血鬼の仕業だと考える。
この時代に、正気か?と坊さん。
村の一部子供たちも、友達の死などその他諸々あって、異変を感じる。


788 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/05(土) 11:28:58
屍鬼2/3

終盤ぐらいから視点が引っ越してきた屋敷のやつらに変わって
やっぱりこいつらは吸血鬼で、ボスは娘。
坊さんの小説を読み、この村は食事するのにうってつけだと思ったらしい。

村人の血を吸い、吸われた人間はしばらくして死ぬ。
そして吸血鬼として「起き上がる」
そして自分と親しかった村人のところへ行き、血を吸う。
そして血を吸われた村人は…の繰り返し

村では土葬で、吸血鬼になったやつらは棺桶抜け出し例の屋敷で生活している。

中には復讐?に燃え罪悪感を抱かず、同じ村人を襲う奴もいれば、大切な人を襲いたくない!
けど血を吸わないと飢え死にしちゃう(泣)
と泣く泣く襲うやつもいる。

院長は吸血鬼だ!と確信を持ち、屋敷の奥さん(ボスの母親役を演じてた)をそれとなく村の祭りに誘い出し
神社に連れ込む。

尋常なく苦しむ奥さん。(確か惨殺されたかな…?)
村人たちも吸血鬼と確信。憤怒。
村総出で吸血鬼狩が始まる。

戸惑う坊さん。
元は仲間だし、吸血鬼だって俺らと同じく生きてるじゃないか…!みたいな

馬鹿かお前は!と院長。
対立


795 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/05(土) 11:47:44
屍鬼3/3

吸血鬼ボスの娘は、村での吸血鬼狩を知り、
私たち食事してるだけよ!
人間だって食事するじゃない!!
と悲しむ。

この娘はもう何百年も生きてて、昔海外からやってきた風貌は人間の男に噛まれて吸血鬼になったらしい。

同情する坊さん。

目の色を変えて元仲間に杭を突き刺していく村人たち。

娘つれて村を脱走しようとする坊さん。
たしか娘が空腹で倒れて坊さんが自分の血を吸わせて、坊さんも起き上がって吸血鬼になって、村を脱出。

村は自分の息子を吸血鬼に殺された母親が、犯人見つけられずヒステリック起こし村に放火。

坊さんと娘を追っていた村人も慌てて避難。村壊滅。

最後、編集者が坊さんからの原稿を読み、
坊さんの「小説はこれで最後にします。探さないでください」みたいな手紙を読む。
視線を感じふと見ると、1人の少女がいて、少女はふいと目をそらし、
歩いていき停めてある車に乗って、車が走り去る。
で終わり。

娘の自己中さと、村に吸血鬼呼び寄せといて、
仲間が殺されまくったのに吸血鬼と駆け落ちする坊さんがウザイ

そして吸血鬼になった元仲間を殺し回る村人たち…
吸血鬼になっても姿形声、性格は生前のままってとこがまたなんかなぁ~となる


808 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/05(土) 21:07:19
屍鬼の後味悪いとこは、吸血鬼たちよりも、吸血鬼狩りに燃えた人間の凶暴さの方が怖いとこだったなあ。

809 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/05(土) 21:19:28
一巻で「あ、こいつが主役になっちゃうのかな?」て感じの糞生意気なガキが
早々に退場したところは気持ちよかった

 

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