三丁目の夕日/うちのパパは世界一(西岸良平)
その中の一つ「僕のパパは世界一」
主人公の勝ちゃん(小学4年ぐらい)は両親、弟二人、赤ちゃんの6人家族でした。
父親は昼間から酒ばっかり飲み、仕事をしないため収入は母の内職だけなので家はとても貧しかったです。
子供達をせめないで(新井理恵)
主人公は一月生まれだから睦月とつけられるくらい親からテキトーな扱いを受けていて、
いつも優秀な兄の引き立て役のような扱いを受けていた 兄は兄で主人公に暴力を奮いまくり、
主人公が拾ってきた犬猫を壁に叩きつけて目の前で殺したりした。
「こん ...
あなたは生きている(三原ミツカズ)
三原ミツカズだと同じ短編集の一番最後に載ってた話が後味悪かった。
主人公の少年は同世代の少年少女と施設内で暮らしている
毎日白衣の人々に検査をされ、逆らった者はどこかに連れて行かれる
少年は、自分たちはクローンで本体の予備内臓として生きているだけでは ...
リッサの鉄の柩(三原ミツカズ)
麻亜子にはいつの頃からか奇妙な『噛み癖』があった。
兄に性的虐待を受けていた幼い頃に自然とついたものだった。
幼い麻亜子は兄の行為を母に何度か訴えようとしたが、
優等生の長男ばかり大事にする母は耳を傾けようともしない。
麻亜子の口数 ...
世界の果ての十七歳(河合二葉)
河合二葉って漫画家の作品ほとんど後味悪い。
まぁエロ漫画家なんだけどねw
戦時中の話。732 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/22(土) 15:31:19戦時中の話。父親が戦争で死んだ少女(片親だった)が
従兄弟の家に住むこ ...
老夫婦(高橋葉介)
同じ作家で「腸詰め工場の少女」とか「ライヤー教授の午後」とか
この作家のこの時代の怪奇系漫画は、後味悪いのが多くて、でも内容的に結構好きだった
ただのグロ系より内容が気持ち悪くて古臭くて雰囲気も良 ...
夜の口笛(JET)
「綺譚倶楽部」から「夜の口笛」。
大正時代を舞台に、新聞「綺譚倶楽部」の編集部を中心に
怪奇な事件が起きていくシリーズ。
ある出版社に、読者の投稿原稿が持ち込まれる。青年文士による怪奇小説で、
むかし聞いた言い伝えが現実となって ...
わたしの人形は良い人形(山岸凉子)
戦時中、ある女の子がジープに轢かれて死んだ。
その女の子の友人の母親は可哀想に思い、
娘が大事にしていた人形を供養のために女の子の母親に渡す。
その人形はとても高価なものだったので、燃やすのはもったいないと思い隠すことにした。
その数日 ...
虐待の被害者
主人公は中学生の少年。父親から虐待を受けて育つ。
少年の姉は、少年が殴られているのをいつも黙って見ているだけ。
暴力を奮う父と、それを止めもしない姉を少年は憎んでいた。
彼はとうとう復讐に出る事を誓い、父の頭を鈍器で殴り腹を斬りつけ、
父の腹を刺 ...
秘密(トップ・シークレット)(清水玲子)
今より未来の世界で、脳の謎が全て解明された。
死者の脳に記憶された情報を取り出すことができるようになり、
殺人事件の解明が容易になると期待される。
しかし、これに落とし穴があった。
脳の記憶を再生する事は出来ても、早送りが出来ない。
延々 ...