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426 名前:1/2 投稿日:2005/05/23(月) 22:30:10天童荒太の短編集「あふれた愛」より「うつろな恋人」。
結構前に読んだので、若干あやふやです。

仕事のストレスで精神を病み、
休職してストレスケアセンター(開放的な精神病院みたいなところだと思う)に入所した主人公。
症状が軽くなってきて、外で散歩をしているときに、一人の少女と出会う。

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135 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/06(金) 19:41:33徳間書店から出てた児童文学の「エヴァが目ざめるとき」って知ってる?
SF(たぶん)なんだけど、たしか12歳の人間の少女エヴァが
事故で身体ぐちゃぐちゃになり、サル学者の父が娘を救うため
その脳をチンパンジーに移植する話。
エヴァは幼少からチンパンジーと友達だったので、割とその事 ...

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694 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 12:14:12英国の短編作家サキの作品には後味が悪いものが多い。
もともとそういう作風だから逆にすっきりすると言えなくもないが、
たまにえ!?と思うようなものがある。

「狼少年」
ある村の近くの森で、裸で暮らしている少年が発見される。
主人公は不憫に思って彼を保護するのだが、この ...

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421 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/03/28(月) 20:50:24何か既出かどうか調べるのマンドクサイから書いてみます。
「暗黒童話」より”アイのメモリー”
ある所に一羽の鴉がいた。その鴉は映画館のそばにある巣で育ったので人語を理解し喋る事ができた。
暇なので誰かと喋りたいが人間と喋れるわけも無くいつも退屈していた。
そんなある日、空を飛んで ...

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31 名前:1/3 投稿日:05/03/05 13:54:29投下します。藤沢周平の暗殺剣虎ノ目。

江戸時代、ある藩の武家に志野という娘がいた。志野には婚約者がおり、名を大四郎といった。
大四郎は美男子で剣の腕もたつイケメンで志野は彼に夢中だった。
だが、兄の達之助は大四郎にあまりいい感情を持ってはいなかった。
女好きとの噂もあったし、なにより達之助の通う剣の道 ...

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219 名前:1/3 投稿日:05/02/04 14:13:17最近読んだ小説なんだが

娘の母親絞首殺人未遂がおきる。娘40未婚、母60くらいで同居。
娘は頑として理由を語らない、母親は「あの子は気が狂った。怖い怖い」と言うだけ。
母親に突然知らぬ親戚筋の遺産相続話がきてたので最初はその遺産目当てかと思われていたが
娘の国選弁護人がその背景を探った結果、以下の事 ...

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127 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/31 15:27:59ミスティック・リバーの作者の『愛しき者はすべて去りゆく』も後味が悪い。
誘拐された幼児を探し出して親元に帰す話なんだけど、
子供の実母はかなりネグレクト気味であまりいい親じゃない。
それに対して、誘拐犯は子供をよく面倒見れる理想的な夫婦なわけ。
こっそり観察すると子供も新しい家庭に馴染ん ...

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67 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/29 14:39:00新井素子の小説『今はもういないあたしへ……』が後味最悪だった

昏睡状態から目覚める主人公。大事故で生死の境をさまよったのだと説明される。
入院生活の合間合間にみる妙な夢。
その中では事故当時とおぼしき(゚д゚)グローな記憶(どんなに手当してもまず助かりそうにない惨状になる)と、
水槽 ...

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98 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/12/02 17:34:54星新一ネタの「善良な市民と悪人」が良かった。

深夜、ある善良な一人の青年の部屋に銃を持った男が現れる。
青年は驚いたが、努めて冷静に振舞い有り金を強盗に渡そうとする。
しかし強盗の目的は金ではなく青年の命だという。
青年は何故自分が殺されなければならないのか強盗に尋ねた。
強盗 ...

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855 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/11/20 12:43:14真保祐一著書 黄金の島
以下長文ネタばれ

主人公は頭脳派やくざで、才能をねたんだ兄貴分の奴らに追われ、
流れに流れてフィリピンへ。
兄貴分の彼女と恋仲になってしまったのも悪かった。

フィリピンには、日本に行って仕事すればお金がたくさん入るから
日本に行きたい、と夢 ...