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933 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/28(金) 09:20:45『おしまいの日』
主人公美津子は夫である春さんが大好き。
春さんが望むことが美津子の幸せ。まさに「理想の妻」。
滅私奉公を地でいく企業戦士(死語)な春さんの帰りを、今日も待ち続ける。
毎日毎日毎日毎日。
あと一息で出来上がりな夕飯を用意して。
毎日毎日毎日毎日。 ...

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468 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/07(金) 13:08:46日経新聞で連載してる愛のナントカという小説が
最高に面白い!と言われて先日から読み始めた。
自分は最近からしか知らないから認識不足かもしれないけど、
なんとも胸糞の悪い話。
一応ネタバレ注意

主人公のジジィは子供のある人妻に手を出しながら、
これぞ究極の愛と ...

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718 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2005/09/11(日) 23:00:34ずいぶん昔に、やっぱり魔術関係の映画のノベライズか何かで、
入れ替わりの恐怖ネタの話読んだなあ……タイトルなんだっけ。
それは年老いたピアニストがもっと演奏を続けたくて、
悪魔と契約して、才能のある若者のカラダを乗っ取っちゃうんだよね。
ついでに、その美人でナイスバディ ...

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912 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 17:24:57俺は「女主人」ってのが後味悪かった。

田舎に越してきたイケメンが下宿探して、若い男専用の格安の宿を見つける。
女主人は親切に飲み物まで出してくれるが、死んだペットを剥製にする妙な趣味がある。
愛するもの、美しいものをいつまでもそのままで手元において置きたい、とか。
他の間借 ...

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84 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/15(月) 23:42:11超うろおぼえ
サマセット・モームの傑作短編「雨」

とある南洋の島。
雨で足止めをくっている滞在客たちは、島で退屈しきっていた。
客の一人は娼婦で、奔放な暮らし(婉曲表現)をしている。
そこで一人の高潔な宣教師は、彼女を「救う」ことを決心する。
バカにされながら ...

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659 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/18(月) 01:20:39小松左京の「石」って短編が気持ち悪かった…
宇宙からの隕石(?)らしきもののパワーで、
超人的な能力を身につけた男の子の話。
大人顔負けの知能をもっていて、学問・芸術分野では天才的。
4歳にして父親の仕事の書類も、手直ししてしまうくらいの頭の良さ。
当然、かわいげが無い ...

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606 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/03(日) 02:12:17オカルトではない後味の悪い話だが、池波正太郎の「狂乱」
剣術の腕はいいが、顔が悪く身分も低く、その割に剣だけは誰もかなわないために孤立する足軽。
唯一彼を認め、剣術を教えてくれた師匠も死に、彼は悪意の中にたった一人で放り出される。
彼の唯一の救いは、直属の上司が何くれとなく世話を焼いて ...

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596 名前:1/2 投稿日:2005/07/02(土) 22:28:17横溝の短編だったような気がするけど、後味悪かった話。

有る男がいた。申し分ない嫁と、質素ではあるけれど幸せに暮らしている。
しかし、最近嫁の様子がおかしい。心配事があるような、隠し事があるような
何か言いかけては口を閉ざすことも多くなった。

ある日男は嫁の割烹着のポケットから新聞の切抜 ...

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376 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/28(火) 20:15:33思い出しましたよ。似た系列の小説。
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ある女性が夫を殺害した。
夫は無職で仕 ...

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136 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/05(日) 02:23:24ガイシュツだったら申し訳ないけど、映画にもなった
貴志 祐介の「青の炎」も後味悪かったな。

主人公の男の子は母と妹と3人で暮らしていた。
そこへもう何年も帰ってこなかった父親(離婚していた?)が、
家族のもとへ再びあがりこみ、傍若無人の振る舞いを開始する。
しかも ...