三者三様から廻り
ちょっとうろ覚え。
物凄い肥満の男が美味しい料理をだす(トルコ料理かな?カロリーは高い)お店に
入るのを店主に拒否される所から始まる。
泣きながら拒否する店主、泣きながら頼み込む常連、目を背けるウェイター。
元々男はこの店の常連 ...
同じ醜い顔をしていた
ある傷害事件が起こり、被害者は胸をナイフで刺され、命に別状は無いが入院中である。
その経緯を知るために刑事の元を訪れる男。
それはある少女がかかわっている事件で、その少女が語った話を語り始める刑事。
少女の母は自宅を仕事場にする売春婦 ...
仮想の街
オッサンは妻も同僚も売店の売り子も町中の住人が同じ一日を繰り返してると気づく。
調べると一人だけ同じ一日を繰り返してない女がいた。、問いつめてこの街が実験場って事実を聞き出す。
街の住人に毎日違う商品を見せて購買意欲をテストする実験し ...
人生の決断
主人公(物語の語り手「私」)は妻と2人で幸せな毎日を過ごしている。
会社からの帰り道に、二股の分かれ道がある。
どちらの道でも家に帰れるが、普段はなんとなく右の道から帰宅していた。
ある日、なんとはなしに、いつもと違う左の道から帰宅。
すると、家 ...
御曹司のクローン
主人公は、大財閥の御曹司のクローン。
大切な御曹司に万一の事があった場合、パーツのスペアを取るために用意されていた。
いろいろ条件を同じにしておくため、二人は兄弟のように育てられたが、
御曹司の方は悪い奴ではないが、無茶ばかり。小さい頃から腕 ...
男たちに何が起きたのか
中世ヨーロッパのある小さな港町。町の男たちは一隻の帆船にみなで乗り込み、貿易を行っていた。
一度出かけると、半年以上戻ってこない長旅だ。
その年も、いつもと同じように女たちに見送られ、男たちは船に乗って出かけ、そしてそのまま帰ってこなかった。
入れてしまえば
主人公の男は雑誌記者である。
男は妻との不仲に耐えかねて外に妾を囲っていた。
その日も男は妾に会いに行こうと家を出ようとした。
すると外に白い病院着におかっぱ頭の奇妙ないでたちの女が立っていた。
話しかけると女は妻の友人だと答えた。妻を呼 ...
幽霊の正体
主人公の女性は新任の教師。
相談を受けてクラスの少女の家を訪れる。
少女は夜に幽霊が出るといってひどく怯えていた。
大人びた少女には似つかわしくない相談だったが、
少女の父親は最近再婚したばかりで、年相応に不安があるのかもしれないと主 ...
温かな笑顔を取り戻すために
知り合いの舞台を見に行く事になった主人公。
そこで裏方の青年がからかわれている現場に遭遇。
なんでも、その青年の持つ写真に映る女性がめちゃくちゃブサイクらしい。
主人公も見てみるが、確かに地味だがそこまでブサイクではないし、
なによりも笑顔 ...
データの削除
ある男が逮捕された。罪状は殺人。それも大量殺人だ。
だが男は必死に訴え、否定する。男のした事はこうだ。
男は、コンピューターのプログラマーで監視者だった。
だがある時、ほんのケアレスミスで、データの消去ボタンをクリックしてしまったのだ… ...