禁じられた遊び
戦争映画は大体後味悪いけど
あれもやりきれない話だったような
戦争孤児の幼女が引き取り先の家の男の子と仲良くなる、
ある日死んだ動物を見つけてお墓を立ててやる、
二人でする共同作業が面白くて次々にお墓を作る、
やがて十字架が足りなくなってあちこちか ...
ビースト(ピーター・ベンチリー)
海外の古いパニックホラー小説「ビースト」ジョーズっぽい話。凄いうろ覚え
主人公は正義感の強い漁師の男
最近は環境破壊が問題になっていて、魚の数が激減していた
特に魚を捕る罠が問題視されて禁じられており、その罠は鉄製の檻で、
魚が一度中に入ると二度と出れな ...
先生の話
授業中に脈絡なくそんな話をする人だったんだよ。
その先生の話で、元は本か映画かわからないけど書いてみる。
西部開拓時代のアメリカ、凄腕で周りから恐れられたガンマンがいた。
彼は恋人に横恋慕した男を撃ち殺したが、遠くからの射撃だった ...
首飾り(モーパッサン)
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平凡な家庭の主婦が、あるパーティーに呼ばれ、
夫に、なけなしのお金でドレスを買って貰うものの、アクセサリーがない。
そこで、お金持ちの奥さんに素敵な首飾りを貸して貰い、
とても気分良
塵泉(ごみ)の王(田中啓文)
短編小説「塵の王」全部書こうとすると少し長いから、色々省いて書く
主人公(もう一人いるけど、そっちも書くと長いから省く)の祖母は徹底して
「ゴミを出さない」「ゴミを粗末に扱わない」という主義者で、
主人公の母が捨てようとしたゴミをわざわざ確認し、
「使える物が ...
猫の泉(日影丈吉)
日本人の主人公はヨーロッパの山中にある小さな村を訪れる。
風景や猫の写真を撮るのが目的だったが、村人達は主人公を迎えて「異邦人だ、異邦人だ」と騒ぐ。
それほどまでに、この村に外界から人がやってくるのは希なことだった。
村長は主人公に、彼がこの村にやってきた三 ...
千夜一夜物語/シャーリヤル王とその弟の物語(リチャード・F. バートン)
途中までしか知らないからずっと後味の悪い話だという印象しかない
最後はすっきりするの?
うろ覚え途中までのあらすじ
とある王様には妃がいたが、妃は王様が留守の間に
20人の男奴隷と20人の女奴隷とこっそり乱交する超絶ビッチだった。 ...
最後の言い訳(曽根圭介)
市役所に勤める主人公はごみ屋敷の処理に駆り出されることになった。
現場に着くとひどい悪臭がし、老人たちが張り切って手伝いに来ていた。
主人公の回想を交えながら話は進む。
小学生の時に父が死んだ。
暴動が起こり、祖母の家に行った母を心配して迎 ...
煌夜祭(多崎礼)
人を食う「怪物」が存在する中世風(?)の世界が舞台
物語を他人に語って利益を得る職業(道化みたいな)の男がいた(年齢不明)
男は下層階級の出身であり、ボロボロでみずぼらしい格好をしていたが、
何故かその日は上流階級の人間が暮らす ...
墜落機(手塚治虫)
舞台は近未来の日本。第3次大戦が勃発し、日本も若者が軍に徴集されていた。
主人公も、そんな若者の一人だった。
彼は人一倍チキンだったが、特攻隊に入れられ、いよいよ突撃することになる。
仲間達が爆撃され墜落して ...