希代の悪女
けっこう前に読んだものなので作者やタイトルは覚えてない。
うろ覚えなので、どこか違うところがあったらごめん。
昔、あるところに裕福な家庭があった。
その家では美しく聡明な母と母に似て美しい二人の娘、優しい父親が暮らしており、
絵に描いたよう ...
放置されるお供え物
以来、その交差点に供え物が置かれるようになった。
が。
供え物をする人は供えには来るけど回収には来ない。
被害者が子供だからかオモチャや菓子も供えられる。
それを狙ったカラスに荒らされたり風や雨で供え物が散乱し、路上は汚くなる一方だ。 ...
現場参り
大学生の頃、同じゼミだった男性が自殺して、当時やっと21、2歳を越えたとこの多感な頃に、
当日まで一緒に研究室で課題をやっていたその友人が、
その日の夜近くの山の山道で首を括ってしまった事は、物凄いショックな出来事で
それから暫らくは、何度もそ ...
フリーズ・ミー
めちゃくちゃ後味悪くて、未だにもう二度と見たくない映画NO.1なんだが。
脇役の俳優もいいんだが・・・433 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/10(火) 18:46:41>・ネタバレ必須です。 既出上等。 43 ...
西城秀樹のおかげです(森奈津子)
ある女性がふと外出すると、道のそこら中で人が倒れていた。
どれだけ歩いてもそんな感じで生きた人間に会えない。
と思ったら、歩き続けた先で、ひょろ長い弱そうな体型の男性と遭遇。
やっと人に会えたと追いかけるが、彼は逃げて行ってしまう。 ...
インディアスの破壊についての簡潔な報告(ラス・カサス)
出展はラス・カサスの『インディアスの破壊についての簡潔な報告』
『インディアスの破壊についての簡潔な報告』は、
インディアス(アメリカ大陸および西インド諸島)に入植に赴いた
スペイン人キリスト教徒によるインディアスの虐待について取り上げたもの。 ...
嗤う伊右衛門
東海道四谷怪談のリメイク。
簡単なあらすじ
生まれてから一度も笑った事の無い伊右衛門。仲介を経て落ちぶれ藩士の娘・岩と結婚。
岩は病気の為に顔に酷い痘痕があり、行かず後家だった。
気位の高い妻・岩と、謝るばかりの真面 ...
酔夢(萩尾望都)
1人の少女が占い師の元を訪れる。
少女はいつも、同じ様な夢を見る。
その夢に現れる男に少女は恋をしている。
しかし夢の中で、男と愛をかわす事はない。
男はいつも、少女の目の前で死んで行くからだ。
「その人といつか本当に会えるだろう ...
A-A’(萩尾望都)
近未来、クローン技術の発達した世界。
登場人物達は、宇宙で暮らしている。
一角獣種の少女Aが死に、そのクローンA’がやってくる。
少女を愛していた青年Bは、クローンA’に拒絶反応を示す。
理由は「A’ ...
スター・レッド(萩尾望都)
萩尾望都の「スターレッド」は切なく苦い。
23世紀の地球が舞台。
主人公のセイは医者(多分)の父を持つ、真面目な女学生。
だが実は、夜な夜なバイクをぶっ飛ばし、男顔負けの運転テクを持った
暴走族のヘッドである。(この辺は古い作品なので・ ...