寵蝶の歌(皆川博子)

857:1/3:2013/05/25(土) 10:22:16.65皆川博子の短編「寵蝶(ちょうちょう)の歌」
明治時代、政治家の幼い一人娘みちよの視点で話は進む。
母が亡くなり、女中のおキミが後妻におさまった。
屋敷には母の妹のみどり叔母が居候している。
後妻は
「みどりさんは淫らだから油断がならないわ、いいえ子供は知らなくていい事よ」
「み ...