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85 名前:1/3 :2009/12/18(金) 00:51:21百万円と苦虫女

鈴子は高卒で就職に失敗して、実家でアルバイト暮らしをしている。
今の収入では一人暮らしは無理だったのだが、友人にルームシェアをしないかと誘われた。
喜んで賃貸申込をした後に、実は友人の彼氏もあわせた三人暮らしだといきなり聞かされる。
部屋は別々だからと渋々承諾して入居当日を迎えると ...

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74 名前:1/4 :2009/12/17(木) 22:57:12半村良の短編 「幽タレ考」

全編がインタビューされる男の独白として書かれている。
男は広告代理店の現場の責任者で、『幽タレ』第一号を発掘した事で地位を築いたものの、今は仕事に倦んでいる。
『幽タレ』とは『幽霊タレント』を略した業界隠語である。
数年前、男が保険会社のCMに起用したエキストラ俳優井沢 ...

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37 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/15(火) 16:43:01関よしみの短編

主人公は中高生ぐらいの女の子。
のんびりしすぎで間抜けな父と、ちょっとせっかちな母がいる。
父は授業参観に来た時に立ったまま居眠りして壁に頭をぶつけるぐらいの間抜けっぷりで、
人前でも平気でおならをするし、主人公はいつも父にいらいらさせられていた。
一家が暮 ...

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18 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/14(月) 23:34:00(2002年の記事)
県境越えた病院建設 過疎地“安心の拠点”

県境越えた病院建設 広域行政 過疎地“安心の拠点”
「とても不安でした。病院に間に合わないんじゃないかと…」。
岐阜県白川村の主婦山本美加枝さん(37)が振り返る。
十五年前、真冬二月の深夜に産気づき、夫の車で ...

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10 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/14(月) 10:41:26昔の少女向けラノベ「マゼンタ色の黄昏」。
この話は作者のデビュー作「マリア」の前章になる作品。
ハプスブルクの架空の皇女エルザは、優しい母と姉と家臣たちと静かに暮らしていたが
姉が馬番の青年と駆け落ちに失敗したことから運命が激変する。
青年を殺された姉は発狂し、幽閉中病死(母が手に掛け ...

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992 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/14(月) 00:41:44埋めがてら絵本から。
こねことこいぬがきれいな箱を取り合っている。
喧嘩が高じてこねこは引っかき、こいぬは噛み付く。
すると箱からおばけが出てきて、
「お友達を引っかく爪は長くなれ」「噛み付く口は大きくなれ」
その通りになってしまい泣く二匹におばけは、
「じゃあおばけ ...

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971 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/13(日) 14:23:52後味の悪さに定評のある金田一少年「赤髭のサンタ事件」。
北見蓮子と花江は一卵性の双子だったが、7歳のとき親の事故死により違う家へと引き取られる。
荒んだ環境で育った蓮子は薬中となり、彼女を食い物にしようとしていた男を殺害してしまう。
花江の元へと逃亡するも花江は自首を勧め、警察を呼ぶ。 ...

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959 名前:1/2 :2009/12/13(日) 08:48:40昔ホラー漫画誌で読んだ短編。作者やタイトルは忘れた。

舞台は欧米のどこかの田舎町っぽいところで主人公銃は30代くらいの男性。
主人公が車で家に帰る途中悲鳴が聞こえ、
見ると若い女が今まさに中年男性に銃で撃ち殺されんとするところだった。
大変だ、助けなければ!と主人公は積んであった銃を手に車を降り ...

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937 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/12(土) 14:47:16思い出したGメン’75 の話
女Gメン響圭子刑事の親しくなった少女がバスの中で
刺し殺されていた事件が発生
少女は将来婦人警官を夢みて響刑事を本当のお姉さんの様に慕っていた
何日か前、ガラの悪い男がバス亭で割り込みをしている所を
響刑事が目撃し注意して男が並び直し ...

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932 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/12(土) 13:44:13PTSDの話でもう一つ。
昔、ある大きな川(思い出せない)の中洲でキャンプしていた家族がいた。
村の人やダム職員、お巡りさんが危ないから中止してくれと何度も説得したが聞かず、
川が増水した頃にはもう遅く、13人もの犠牲者が出た。
レスキュー隊の人たちは早く助けろと遭難者に逆ギレされた ...