炭焼き又六(呪みちる)
724:本当にあった怖い名無し:2013/12/08(日) 23:33:42.80呪みちるの短編
昔昔、旅の僧が東北の山中に差し掛かった時、額に傷がある大男を見かける。
男は正気ではなく、ボロボロの衣類を身にまとい
子どもの骨と女物の着物を抱えて彷徨っていた。
麓の村にたどり着き村人にその話をすると「それは炭焼きの又六だ」と言う。
又六は元々腕の良い猟師 ...