鋼の錬金術師/第44話「光のホーエンハイム」
-
445 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/22(日) 13:48:39
- 鋼の錬金術師
主人公の父親は、老いたら他人の体を乗っ取り、
その体が老いたら更に他人の体を乗っ取るという方法を繰り返すことで不老不死を保つ存在。
同じような方法で不老不死を保つ女性とかつて結婚して子供をつくっていたが、
色々あって一方的に別れを告げて女性と子供を捨て、主人公の母親と出会い、結ばれた。
何百年も生きた父親は魂が劣化しており、どんな体にうつっても、魂の影響ですぐ体が腐るようになってしまった。
そんな姿を見られたくないからと、父親は妻子を愛しながらも家を出て行ってしまう。
妻はそのことに絶望し、自分が病にかかっていることを知りながらも治療をする気力もなく、
主人公にも知人にも病気を隠し続け医師にかかることもなく、
やがて周囲が気づいた時には末期状態になってしまっていた。
死の間際の彼女は心配してすがる主人公を見ることもなく、
昔に夫がよくつくってくれたのと同じ花輪がほしいとただそれだけ言った。
主人公が花輪をつくって渡すと、満足そうに微笑みながら死んでいった。主人公とその弟はまだ幼く、母の死を受け入れられなかった。
父は葬式にも帰ってこず、寂しさから兄弟は、母親を甦らせる術を行使してしまう。
術は失敗し、できたものは、母の姿こそしているが、生前の母の記憶を持たないまがいものだった。
そのまがいものは主人公らのもとを離れてひっそりと生きていき、
人間としての情を持たず、人間たちに害をなす存在となった。
まがいものは少しずつ生前の記憶を思い出していったが、
子供に縛られたくない、自由に生きたいと主人公たちを拒んだ。
主人公は苦悩しながらも、あれはもう母親ではなくただの人類の敵だからと、
まがいものを殺し、心に深い傷を負うようになった。主人公は他の敵と対立している中で父親と再会する。
父親は、愛していたからこそ醜い姿を見られたくなくて家を出たのだと吐露し、主人公をかばって死亡。
しかしその甲斐なく、主人公の父親と前妻の子供に
「お前のせいで俺は捨てられたの」という勘違いから妬まれて殺されてしまう。
弟によって主人公は生き返らされるものの、父親の前妻によって兄弟は異世界に強制的に送られ、
その世界で生きることになってしまう。両親がどっちも糞なせいで主人公が可哀想だった
-
446 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/22(日) 14:58:31
- >>445
鋼の錬金術師全然知らないんだが、それは原作の話なの?
-
452 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/22(日) 16:01:49
- >>446
アニメの話だけど、原作は違うのかな。うろ覚えだったから違う部分もあるかも。
主人公が敵になった母親を殺すシーンがあったけどあれは母親に化けた別人とかだったのかな。
父親の前妻は他人の体を作中で実際に乗っ取ってたけど、
父親の方は違う方法で不老不死化してたんだっけな?
-
456 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/22(日) 16:18:51
- 原作では、
・主人公が蘇らせたのは母親でもなんでもない、別の何か。母親は良い人。
・父親は主人公の母親ひとすじ。前妻など居ない。
・父親はある事件に巻き込まれて不老不死になったが、それを悲しんでおり、
その事件の首謀者をなんとかしようとずっと頑張っていた。ぶっちゃけ超良い人。