血の翳り(西村寿行)

657 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/30(木) 10:33:44
かなり昔に読んだ小説

妻子が殺されて犯人を追うことになった主人公(刑事)

捜査を進めてくと先祖代々DQNの血筋があって、その一族は江戸時代くらいから
殺人をはじめとするその他諸々の犯罪に手を染めてる。
主人公と妻の家系もその一族の末裔にあたる血筋なのが発覚。
主人公の妻子だけじゃなく、会ったこともないくらい遠縁の親戚なんかも謎の死を遂げていたりする。

結局犯人は政府が雇ってた殺し屋。
DQN一族が起こす犯罪や事件は国に対して莫大な損害を与える。
だから秘密裏に一族を根絶やしにしちまおうという魂胆。

真面目に慎ましく生きてきたつもりの主人公は納得いかず、妻子の仇を討つ為に独りで国家権力に立ち向かう。

終盤で件の殺し屋と戦闘になり、殺し屋から驚愕の事実を聞かされる。
「お前の女房は死ぬ直前まで浮気相手の男に股開いてたぜ。しかも子供の目の前でな」

主人公は絶望するが、引くに引けず殺し屋を道連れにして谷底へ消えていく。


660 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/30(木) 15:35:51
>>657
何で殺し屋の言う事鵜呑みにしちゃうんだよ。
ブラフかもしんねーだろ。
色々とトンデモ設定すぎる話だな。
タイトルと著者は何て言うんだ?

661 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/30(木) 17:40:50
他人から聞く第三者の噂って、良い話より悪い話のほうを
信じてしまうらしいと聞いたことある・・・
自分も心当たりあるよ

 

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