TIGER & BUNNY／最終話

Ｂは４歳のクリスマスに両親を射殺されて家も全焼という悲惨な目に遭っている。
両親を殺した犯人を探し、仇を討つためにその後20年の人生をほぼまるっと捧げて、
なんだかんだで、実は信頼してた養父（両親の親友）が仇だったと開かされるのが最終回前後の展開。
この前後の話の流れで、Ｂが幼少期の思い出を共有できるほぼ唯一の存在である元家政婦さんも殺されて
最終回に至った時には、Ｂは完全な天涯孤独になる。
最終的には、それでもＢには最高のバディであるＡがいるんだからオッケーだよね！
みたいな雰囲気で物語は終幕するんだけど、なんていうか……
うーん、後味悪かったんだ、自分的には、まさに。
Ｂの前半生気の毒過ぎんだろ、って突っ込まずにいられなかった。

若い方の主人公Bは上記の通りの悲惨な人生で
でもAという相棒がいるから良かったね！で終わる
Aの方は体力減退し仕事が続けられなくなる。だが田舎帰れば
可愛い娘と母親と兄という家族が暖かく迎えてくれる（妻は病死）

BにはAがいるって言われても仕事上でだけのパートナーだし
AとBの環境の差に後味の悪さを感じた