最後の弁護人/第6・7話

729 名前:1/2 :2012/05/27(日) 00:38:48.95
阿部寛主演の「最後の弁護人」っていうドラマの中の話。
記憶が曖昧なのでいろいろ間違っているかも。

主な登場人物は「被害者の女子高生」「容疑者の教師」「友達A」「友達B」「被害者の父親」

主人公は弁護士を雇う金のない人の弁護をする国選弁護人。
その回は交際相手の女子高生を学校の屋上から突き落として殺したという容疑のかかった教師の弁護を担当することになる。
実際この教師は被害者と別の女子高生とも遊びで交際するほどのクズだったのだが、
その女子高生が担任との交際を綴ったとされる証拠の日記には、
「日記の記述と実際の日付と天気との矛盾がある。」とのことで、
「日記自体が何者かの捏造であり、突き落とした証拠もないので無罪だ」と主張する。
主人公は、被害者の友達AとBが何かの事情を知ってると踏んで友達Bを証人として、裁判に呼ぶのだが、
証言の直前、友達Bが何者かに刺殺されてしまう。

その後、主人公が被害者のことを調べると、主人公の保険証が産婦人科で使用されていることが発覚。
しかし、被害者の父親は娘を溺愛していたのに、妊娠に気づかないのはおかしいと思い更に操作する、
すると友達Aの保険証が足の怪我の診断に使われていたことが発覚する、
しかし友達Aは足に怪我などしてる様子はない、逆に被害者は陸上部なので足を怪我する可能性がある。
調べあげた数々の事実を友達Aにぶつけ、知っていることを裁判で証言させることを約束させる。


731 名前:2/2 :2012/05/27(日) 00:39:15.22
次の裁判の日、友達Aの証言が終わった直後に被害者の父親が入廷し、
「全部喋ったのなら、この女に罪を裁いてくれ!」と叫ぶ。
実は父親は、被害者が転落して死亡する現場を見ていて、その現場に友達A,Bがいた事から、
二人が犯人だと思い込み、Bを殺害してしまったのだ。

しかし実際の真相は違っていて、
友達Aは容疑者の教師に妊娠させられたかもしれないが、保険証を使えば家族にバレてしまう。
一方被害者は陸上部の部活の最中足に違和感を覚えていたが、
かつて父親が挫折した夢を託されて、死に物狂いで陸上に望んでいた彼女にとって、
足の懸念は父親の心配の材料になってしまう。
そこで二人はお互いの保険証を取り替えて、それぞれ医師の診断を受けることにする、
結果友達Aは妊娠が発覚し、被害者は陸上競技生命を絶たれる怪我を足に追っていたことが発覚する。
被害者は父親の夢を叶えられないことを悲観して自殺してしまい、二人はそれを止めようとしてたのが真相だった。

勘違いで無関係な友達Bを殺してしまったうえ、
「被害者を殺したのは教師でも友達でもなく、お父さんあなたが背負わせた重すぎる期待だったんですよ。」
と言われた父親がとても悲惨だった。


744 名前:本当にあった怖い名無し :2012/05/27(日) 15:04:48.01
>>731
女子高生を食い物にしていた教師は無罪放免か
そりゃ後味悪い

 

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