サマーナイトメア(藤森幹)
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705 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/29(木) 00:58:06.09
- 10年くらい昔のなかよし増刊号に載ってたホラー漫画
女子高生の主人公が友達と夏休みに離島のリゾートに訪れる
なんだかんだあって道に迷ったか遭難だかして、謎の研究施設に迷い込む
不気味な部屋を恐々回っていると、ある部屋に閉じ込められてしまう
するとおびただしい数の蜘蛛がどこからともなく現れ、二人に襲いかかってくる
ちょうど一人分隠れられるカプセルがあったが、友人は「私蜘蛛キライだから!」とか言って
自分だけ助かろうと主人公を押しのけてさっさと入ってしまう
絶望する主人公。
しかしカプセルの中で凄まじい電撃が発生し(この時の友人の顔がトラウマ)その衝撃で蜘蛛たちは逃げる
助けようとカプセルをこじ開けると、友人はアザだらけになりながらも何とか無事だったので
二人で何とか頑張ってその部屋からの脱出に成功する逃げ回っているとついに小さなボートを発見する
これで逃げられる!と喜ぶ二人だったが何だか友人の様子がおかしい…
苦しんでいるかと思ったら、グロテスクな音をたてながら巨大蜘蛛に変貌してしまう
びびる主人公。さっきのカプセルのせいか!とか考えていると、
武器を持った施設の職員に囲まれ友人が撃たれて倒れてしまう
秘密を知られたから死んでもらうとか何とか言われ
主人公も殺されそうになった時、友人が瀕死の体でかばい盾になる
「さっきは一人だけ助かろうとしてごめんね…主人公だけでも逃げて」と蜘蛛の目から涙を流しながら
ボロボロの体で職員たちに立ち向かっていく友人
主人公は泣きながらボートに乗り、からくもその場から逃げることに成功したその後主人公は数週間漂流するが、無事救助される
医者は「こんな状態で助かるなんて奇跡ですよ」と話しかけるが、主人公は真っ暗な目で
「いいえ、絶望です」と答える
その腕には友人と同じアザが…うろ覚えですがこんな話でした。
正直絵はあまり上手ではなかったのですが、それがかえって不気味な感じを倍増させてました。
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706 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/29(木) 01:02:11.66
- トラウマになる程の友人の顔が気になるなw