パワーパフガールズ/第45回「パワーパフガールズたちがいっぱい!?」

761本当にあった怖い名無し:2013/05/21(火) 21:44:09.53
パワーパフガールズ「ガールズがいっぱい」

パワーパフガールズというのはケミカルXという薬品に
砂糖とか色々素敵なものが混ざって生まれたスーパーヒロイン
ある日ディックという研究者がガールズをだましてケミカルXを入手

ディックはそれをもとにガールズの模造品を量産し各地に出荷。
最初は模造品ながらもガールズそのものの働きをしていたが
世界各地で販売するうちに材料やら薬品の量を減らし始め
徐々に動くだけで手足や頭部が取れちゃう固体が出てくる
三時間で崩壊するその場限りのモデルなども

売り上げを伸ばすためひたすら材料を減らし
量産に量産を重ね劣化ガールズを生産していくが
それにともない量産ガールズの見た目はグロテスクに歪んでいく
たまに完全なガールズのコピーが生まれるが
「材料の使い過ぎ!」と無理やり溶かして薬品だけ抜き取る非道を続ける

ガールズもディックの悪行に気付きケミカルXを回収に向かうが
ディックがケミカルXを飲み込みモンスター化、
ガールズを捕えケミカルXを吸い取りはじめる
そこへガールズの生みの親の博士が乱入し
ガールズを助けてくれるなら人生をなげうっても良いと叫び
瀕死のガールズたちと互いに「愛してる」と叫びあう


762本当にあった怖い名無し:2013/05/21(火) 21:45:25.06
その様子を目の当たりにした量産ガールズはディックの
ありようと自分たちへの扱いを問い、
自分勝手なことばかり叫ぶディックに
「お前はわたしたちを愛してくれなかった…」と迫っていく
製造工場を炎上させ、ガールズと博士を逃がす

独特の光速テンポで進むため特別暗いノリではないんだが
ひたすら劣化に劣化を重ねて奇形化していき
最後は製造者と共に死を選んだ量産ガールズが哀れすぎ

「愛してくれなかった」と
一番醜い量産ガールズが叫ぶのがまたキツかった
最後の反抗以外は全員製造者に従順で善良な子たちだった


763 本当にあった怖い名無し:2013/05/21(火) 22:15:48.25
ディックは博士と大学の同期なんだけど遊んでばっかで
博士に課題とか押し付けてたんだよな。
博士は利用されてるのに全然気づいてなかったけど。

 

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