謝りたい人がいます。／第3弾「森慎太郎（どぶろっく）」

『どぶろっく』ってお笑い芸人知ってる？
「もしかしてだけど～」って勘違い男の歌をネタにしてるコンビ。
そのどぶろっくのハゲてない方の“森”って奴の話。

森には保育園から大学までずっと同じ学校で一緒に過ごした
“梅野”っていう30年来の親友がいたんだ。

森と梅野は、(番組撮影の年より)5年前の飲み会で“ミホ”って子と知り合う。
梅野はミホに一目惚れし、奥手であるにもかかわらず猛アタック。
そのときの森は、親友として梅野のことを「応援する」と言って励ます。

それからしばらく、森と梅野ミホの3人は友人関係として付き合いを続けていた。
ところがそのうち、「応援する」と言っていたはずの森が、ミホのことを好きになってしまう。
「ミホが梅野の物になるなんて『ものすごくもったいない』気持ちになった」のだと言う。

そこで森は、あろうことか梅野に無断でミホに「梅野のことどう思ってる？」と聞く。
そしてミホから「いい人だけど、付き合うとかは考えたことない」という答えを聞き出す。

すると森は、梅野に
「ミホに告白するのはやめとけ。ミホはお前と付き合う気はないらしい」と伝える。
森の行動に「お前何勝手なことしてんだよ！？」と激怒する梅野。
しかし森は「俺もミホを好きになったんだよ」と宣言。
梅野は「勝手にしろ」と言い放ち、呆れ返る。

その後、森はミホに告白。結果は「OK」。
2人は付き合うことになる。

それから時は経ち現在、森と梅野は
「会話は普通にしてくれてるが、彼女の話は触れない」ような関係になる。
「親友だった頃に戻りたい」「結婚式には梅野に来て欲しい」などと、
後悔らしき言葉を吐く森。

そこで森は謝罪のため、呼び出し相手が森であることを伏せ、梅野をスタジオに呼び出す。
スタジオにて、森が「彼女の話なんだけど」と切り出すことで、事の詳細を知る梅野。

ここでしばらく“森の謝罪”と“梅野の当時の心境吐露”のやり取りする。
途中で森が号泣、謝られる側であるはずの梅野が
“許さないほうが悪”みたいな状況になる。
最終的には「幸せになってください」と梅野が大人の対応をし、
握手をして大団円と言う形で〆る。

梅野の職業がTVディレクターとはいえ、これはやり過ぎだと感じた。

放映当時のTwitterでは「友情って素敵」という声もあったけど、
俺は正直「これのどこが友情だ？」と思ってしまった。
森は梅野を下に見ていたからこそ、「梅野にはもったいない」って思ったんだろう？
対等に見ていたらこんな思考にはならない。
梅野が終始完全にピエロで、後味悪かったです。

>>338
ハゲてるのは、どぶろっくの相方の“江口”。
江口もこの2人と30年来の親友であるが、この話には一切関わらなかった。

梅野は、TBSの「爆報THEフライデー」のディレクターをしていて、ハゲてない。