世にも奇妙な物語/「死ぬほど好き」

661 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/04/24 15:58
10年ほど前に「世にも奇妙な物語」でやった「死ぬほど好き」が忘れられません。

ある日、主人公(男)の靴箱にラブレターが入っていた。
差出人は学園のアイドル。
まさかと思った主人公は死んだ振りをし、彼女の本音を探り出そうとする。
次第に話は膨らみ、親が留守だったので葬式までする事に。
予定では彼女の気持ちを友人が聞き出し、その後、棺から抜け出すはずだった。
ところが主人公は棺から抜け出そうとした時、足を滑らせて頭を打ち、気を失ってしまう。
その間に棺は釘を打たれ、火葬場へ運ばれる。
焼かれる寸前で意識が戻り、大声で叫ぶが周囲には聞こえない。
母親には聞こえたが「もう喋れるわけがない」と言い、そのまま焼かれてしまう。
外では彼女と友達が話していて、手紙の差出人は間違いなく彼女だとわかるが、
いつまで経っても主人公が出てこない。
親に尋ねると、「今焼いてる途中」と言われ、
火葬場を見ると煙突から黒い煙が上がっていた。(終)


663 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/04/24 18:06
>>661
その話、私も見た事ある。
何か未だに忘れられない…。

 

世にも奇妙な物語〈2〉 (OHTA NOVELS)
世にも奇妙な物語〈2〉
(OHTA NOVELS)(小説)