賢者の贈り物(O・ヘンリー)

477 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/02 03:30
賢者の贈り物

ある貧しい夫婦は、密かに互いにプレゼントを贈ろうと思っていました。
妻は自慢の長い金髪を切って売り、夫のために懐中時計の鎖を買いました。
夫は懐中時計を売り、妻のために髪留めを買いました。

互いに贈り合ったものは、結局無駄買いとなりました、ってオチ。後味ワルー。


487 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/02 13:40
『賢者の贈り物』は、夫婦の話のあとに作者(地の文)が長々と
「これは決して無駄な買い物ではありません、むしろキリストの誕生を祝った
 三賢人の贈り物にも匹敵する素晴らしい行いなのです」
と解説してるのが後味悪さをかもしだしていた。
そんなにフォローしなきゃいけないなんて、やっぱり欝話じゃないかって。

488 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/02 14:00
>>487
「 ヘ ン リ ー 必 死 だ な 」

489 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/02 14:01
O・ヘンリーは、感動的なのか後味悪いのか
よくわからん話が多いね。

幼なじみ2人が、20年後泥棒と警官になって再会、なんてのもあった。
手紙だけで再会はしてなかったけど。


494 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/02 16:35
>>489
後味悪い短編が多いと思われ。
星新一みたいな感じかなあ。
賢者の贈り物で日本じゃ美談作家って
レッテルを貼られたんじゃないかなあ。
ブラックユーモアが効いてて好きだけどね。

 

1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編 (光文社古典新訳文庫)
1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編
(光文社古典新訳文庫)