カール・フォン・コーゼル

853 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/01(水) 11:04:40
外国の奇妙な事件を扱ったテレビ番組
その中で再現ドラマと共に語られた事件なんだが
1、2年前に一度見ただけで、話の細かい部分はうろ覚えなんでその辺はご容赦願いたい

50を越えた独身の医者が若い頃に夢の中で見た女性とそっくりな女性患者と恋に落ち結婚するが
当時不治の病に冒されていた妻が死ぬと、その妻の死体を持ち去ってしまう。
妻の遺族が医者の居場所をつきとめ、家に押しかけると、医者は笑顔で彼「ら」の寝室に遺族を通す。
そこには生前の美しいままの妻がベッドに座っている。
医者は死んだ妻の死体に防腐処理をし、皮膚にコラーゲン(かなんか)を注入するなどして
妻を生きているかのような状態に保ち続けながら、共に暮らしていたのだった

てな話
その後裁判に掛けられた男が裁判所で涙ながらに妻への愛を語る事で
無罪となったと言うオチで後味が悪かったんだが、さらに問題だったのは妻の「美しい死体」。
再現ドラマではなるほど、確かに美しいマネキンのような女性の死体として再現されていた。
が、再現ドラマの後に当時の実際の新聞記事が映ったんだが、そこには
マクドナルドのあのピエロキャラのような、福笑いの絵のような、冗談みたいな妻の死体の顔写真が
小さく載っていた。ナレーション曰く「死後長期間経ったとは思えない」

「妻の美しい死体と共に暮らす夫」から、「どっかもうおかしくなってるんじゃねーか、おっさん」
という印象になった後に、上述のような「妻への愛の深さゆえ無罪」というオチが続くから見てるこっちは軽く混乱

さらに感動話のような雰囲気でVTRが終了し、スタジオにカメラが戻ると女性タレントのアップ
「さあ、泣いてください。その涙をお茶の間に見せてください」と言わんばかりの演出だが、
VTRのその微妙な話の展開に「え?これどんな顔をしたらいいの?」という表情がアップで
お茶の間に流れてしまい・・・・
もう完全にカオス状態だった


854 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/01(水) 11:40:28
>>853
ああ、有名なアレだね。
アレダッチワイフなんだよね。

855 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/01(水) 12:35:32
>>853
アンビリバボーでやってたやつだよね?
あの顔はすごく印象に残ってる。気持ち悪かったからできるだけ思い出さないようにしてた。
死体の写真なんて放送すんなよ…と思った。

856 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/01(水) 12:35:47
似た話題を、週刊誌のグラビアページで見た事ある。
それもやっぱり、夫が奥さんの死体を保存してるんだけど、
それは盗んだんじゃなく、確か正当に引き取ったんだったと思う。
最新技術で皮膚も髪も保ってあるとの事なんだけど、他人として写真みた限りでは、ビー玉みたいな目とか
半開きの口とかが後味悪かったし、
第一、置いてある場所がさ…
応接間にガラスのテーブルが置いてあって、その中なんだよ。花とかいっぱい詰めて。
お客にも、生前と同じく妻と接して欲しいらしい。
こんな家、行きたくねえ~!と思った。

859 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/01(水) 14:41:14
>>853
カール・フォン・コーゼルよね。
あそこには脱脂綿が入ってて精子が含まれていたとか。

860 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/01(水) 14:53:39
>>858-859
つttp://www.hbo.com/autopsy/episode/6_index.html
一番上の写真が検死されてるエレナ。
下のほうにはガラスの目玉が取り出されてる写真も。(軽いグロ注意)

ttp://www.voltini.com/id43_m.htm
生前のエレナと死体のエレナとの比較(右側ページ)
こっちの方が画像も大きいので顔がはっきり分かるかな。
最初に出てくる老人はカール・コーゼル。

ぱっと見のグロさは少ないが、じわじわ後から効いてくる不気味さ。