銀色
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25 名前:とりあえずこっちが本スレなら重複スレの書き込みコピペっとくよ 投稿日:2006/07/03(月) 01:22:23
- 13 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 18:44:49 ID:lJYjz4ex0
既出だろうけど・・・
ほぼ「エロゲのストーリーを教えてもらうスレッド 纏めサイト サルベージ版」より引用。
(銀糸・・・その持ち主の願いを叶える不思議な糸)銀色 第2章
主人公の久世頼人は領主の息子であり、二人の兄達よりも優秀であったがその二人を
見下すきらいがあったため、兄達とは不仲であった。
そんな折に父から地方の村へ行き、
学んでくるように言いつけられる。
石段をのぼると神社と黒髪の巫女、狭霧を発見する。
聞けばこの神社は神主と狭霧だけで暮らしており、事情を神主に話してここで過ごすことにする。久世が寝ている時、どこからともなく美しい音色がしたので部屋を出ると、離れで狭霧が琴を弾いていた。
(琴には銀糸が一本入っているが誰も知らない。)毎夜琴を聞き入っている久世が
「お前の願いはなんだ」と尋ねると狭霧は「村人達の幸せです」と答えた。
狭霧は家事一般をこなし(お吸い物の味は壊滅的だが)、
また神社に来る子供達の遊び相手になる事もある、明るくて少し間の抜けた少女だった。
彼女の両親は炭鉱でリーダーシップを取っていたが、そのために妬み、恨まれ、
洪水で溺れたときも誰にも助けてもらえず命を落としていた。そして残った狭霧も親の子という理由で
蔑まされていたのを神主が引き取り、一緒に生活しているという。
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26 名前:とりあえずこっちが本スレなら重複スレの書き込みコピペっとくよ 投稿日:2006/07/03(月) 01:23:41
- 14 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 18:48:07 ID:lJYjz4ex0
そうしているうちに、村に水害が頻繁に起き、村の中からくじを引き一人が生贄になるというしきたりを
行うことになり、それに狭霧が選ばれてしまう。狭霧に心惹かれていた久世はやめるよう説得し
一緒に領国で暮らそうというが、「私が役立てるなら」と頑なに拒否する。
結局その意思は変えることが出来ず、領国に帰ろうとしたその途中で、通行人の村人から意図的に狭霧を生贄に
したという話を耳に挟む。慌てて戻り、埋められた狭霧を助け事情を説明するも、
「そんなこと最初から分かっていた」と自分を犠牲にしようと川べりに寄る。
そして「たまにでも思い出してください。奇妙な味の吸い物を作る、変わり者の娘がいたと」
と言い残し、久世の叫びも届かず濁流へと身を投げる。
この意図的にって部分の台詞がまた・・・
「あんな娘居なくなっても誰も困らない」だの「あんな小細工に引っかかるなんてなw」だの・・・