おまけの小林クン(森生まさみ)

116 名前:本当にあった怖い名無し :2008/11/12(水) 18:25:11
おまけの小林クンって漫画

主人公の小林は優等生だが頑固すぎて周囲から敬遠されている女の子。実はショタコンである。
同じクラスには他に小林姓を持っている者が二人おり、一人は野球少年、もう一人はイケメン。
男二人もそれぞれぼっち状態で、小林三人組はクラスから浮いた存在だった。
そこに第四の小林姓を持つ少年が現れた。ショタっぽい外見の彼に、女はすぐに惚れてしまった。
ショタは一人でいる人を放っておけない、世話焼きで明るい性格で、素っ気ない他の小林たちにめげずに絡む。
そんなこんなで、ショタをきっかけに小林たちはクラスメートと仲良くなっていった。

ショタは外見通り幼児のように無邪気なようにふるまうが、
悩めるクラスメートたちの相談にこたえる時の言葉には、説得力と重みがあった。
実は、ショタの両親と姉は、ショタがリアルショタだったころに亡くなっていた。
その事故の場にショタも居合わせており、ショタは一生消えない傷を体に負った。
ショタはそれから親族の間をたらい回しにされ、時には心無い言葉も吐かれた。
「よその子なんてやっかいなだけ」「遺産のおまけについてきてるだけだと思えばいい」
ショックのためか、事故以来ショタの体は成長を止めてしまっており、抵抗もできず直接的な虐待を受けることもあった。
事故以外の、明らかに人為的な傷も抱えていくようになったショタは、
そんな日々を送っていたために、必要以上に愛想良く人に接し、人の痛みに敏感な人物になったのだった。

野球はショタの洞察力などに感服し、女とイケメン(ガチホモ)はショタにハァハァしていた。
が、女のショタコンさは、母子家庭で育って
男性に免疫がないことの裏返しであり、野球に対して本当の恋をするようになる。
付き合いだした野球と女は「クラスの雰囲気壊すかもしれないから」と、
その仲を内緒にして隠れてデートをするようになった。
作者が女と野球にカップル萌えするようになったので、
ショタとイケメンの存在はスルーされるようになっていく。

最終回付近で思い出したようにショタに話が戻り、ショタのトラウマがなんか解消。
数年後。年相応の姿に成長したショタはイケメンと同棲するようになっていた。

ショタが作者からもおまけ扱いされるようになっていった挙句、ホモ化したのがショックだった。


128 名前:本当にあった怖い名無し :2008/11/12(水) 20:43:36
>>116
その漫画、友達に借りて読んでたわ
途中までしか読んでなかったから続きが気になってたんだが
そんなことになってたのか・・

131 名前:本当にあった怖い名無し :2008/11/12(水) 21:17:46
>>116
ちょっと待て。
最終巻引っ張り出してきたが、イケメンとは同棲してないぞ。
クラスメイトの噂でしかない。
ホモ化というか、ショタと同じく、
トラウマを抱えていながらも笑顔で隠しているイケメンが気になっていたんじゃないか?
イケメンは罠にはまりやすそうな、そしてはまって反応が楽しそうな人間が好きなだけで、ホモじゃないし。

自分はガチホモには変換できなかったぞ。

 

おまけの小林クン 第1巻 (白泉社文庫 も 2-10)
おまけの小林クン 第1巻
(白泉社文庫)(全8巻)