鋼の錬金術師/第44話「名前の無い墓」(荒川弘)
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979 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/09(水) 14:39:48
- 鋼の錬金術師っていうアニメ
主人公の兄弟は、とある主婦から錬金術を習っていた。
彼らは死んでしまった母親を術によって錬成しようと考えていたが、
術は失敗し、生まれたものは母親とは似ても似つかない化け物で、
一瞬だけ動いたがすぐに死んでしまった。
そして兄の方は片足を魔法陣みたいなものの中に吸いこまれ、
弟は全身を吸いこまれてしまう。兄は弟の魂をなんとか陣の中から取り返すが、
その時に片足を失ってしまい、義肢をつけるようになる。
魂だけの存在になった弟は鎧の体に魂を移され、眠ることも食べることもできない存在になってしまう。主婦は、人間をつくろうとした兄弟を叱ったが、実は主婦自身もかつて同じことをしていた。
彼女が生き返らせようとしたのは、流産してしまった自分の子供だった。
しかし術は失敗し、主婦は内臓の一部を陣の中に持って行かれてしまい、
時々吐血したりと病弱な体になり、また、子宮とかもなくなったのか子供を産めない体になってしまった。色々あって、実は主婦が不完全な術によって生んだものは、我が子ではなく別人だったと判明する。
術によって生まれてすぐに死んでしまったものをちゃんと調べた結果わかったものだった。
主婦はそのことを喜んで泣きながら「私はあの子を二度殺したわけではなかった」と言った。勝手につくって勝手に殺したのは同じなのに
自分の子じゃなければいいのかよと思った
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980 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/09(水) 16:00:12
- >>979
たしかその後知らん子を殺した事も後悔してたはず
しかしハガレンは人体錬成の成れの果てがホムンクルスかもしれなかったり
賢者の石が人で作られてたりで今後の後味展開に期待が高まるな
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981 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/09(水) 16:00:43
- >>979
喜んでいるのは「自分の子供を二回殺していなかった事」であって
「錬成された人が死んだが、それは自分の子供ではなかった事」ではないから
その感想は穿った見方だと思う「殺した」という表現を使っているということは罪の自覚があるわけだし