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149 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/08(木) 02:38:16
小さい頃に読んだ絵本。タイトル、作者は忘れた。
丸っこくて可愛い絵柄だった。

動物たちが平和に暮らす森に、怪獣(ゴジラ系)が現れた。
困り果てた動物たちはみんなで集まって、
「どうすれば元の平和な森の戻すことが出来るだろうか」と話し合った。
一匹の動物が、「僕たちみんなで固まって、もう一匹の怪獣のフリをしたらあいつを
追い払えるんじゃないか?」という意見を出した。
動物たちは賛成し、早速実行に移した。

まず一番下の段になる動物たちがスクラムを組む。次に二番目の段になる動物たちが、
一番下の段の動物たちに登ってスクラムを組む。三番目の段、四番目の段、五番目の段……と
次々作っていき、怪獣と同じような大きさになった。
そして一匹の巨大な怪獣に見えるように、ぎゅうぎゅうとくっつきあってくっつきあって……
──本当に怪獣になってしまった!

二匹に増えた怪獣を悲しそうに見る動物の絵で、終わり。

ニーチェの「怪物を追うものは、自らも怪物にならないように気をつけるといい」という
言葉を髣髴とさせる話だが、小さい子供向けの題材じゃないだろう、どうみても。


150 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/08(木) 03:17:48
>>149
木村泰子の『かいぶつになっちゃった』かな
子供の頃一番好きだった絵本だ

151 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/08(木) 03:37:26
>>149 ええええ大変だなその後

153 名前:本当にあった怖い名無し :2009/10/08(木) 08:07:39
その絵本てたしか、実際には最初の「かいぶつ」はいなかった、っていうオチじゃなかったっけ?
古い大きな空き家と、それを取り囲む木々が、風でざわめいたり大きな影を作ったりする姿を
森の動物たちが遠巻きに見て、勝手に「怪物がいる、こわい!」って思い込んで、
それに対抗する為に「ぼくたちも大きい姿になって、あいつらを怖がらせちゃえ!」
みたいな流れになって、みんなで巨大ブレーメンの音楽隊みたいになって…ていう。

まぁ、最終的に「その後大変だな」っていう印象は一緒だ。

 

かいぶつになっちゃった (絵本のひろば 6)
かいぶつになっちゃった
(絵本のひろば 6)


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