ホーム » 小説 » 小説/は行 » 百鬼夜行シリーズ/大鷹篤志(京極夏彦)

687 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/03(木) 17:42:33
京極夏彦の「オンモラキの疵」と「邪魅の雫」の
二作に跨いで出てくる警官(後者だと元警官)の話。

まず「オンモラキの疵」では初恋の人物が
以前に花嫁が初夜に殺害された過去がある
元華族の所に嫁ぐことになり、
それを複雑な気持ちで警備する事になったが
警備も空しく初恋の人物は殺害された為、発狂し失踪。
以降は同作品内で可哀想な人がいた程度しか触れられない。
「邪魅の雫」で再登場した際には妄想全開の完全な狂人に。
同作品内の黒幕に依頼され、
とある女性を守ろうとするが
何せ狂ってるもんだから二十四時間ストーキングで
守っていたつもりだったが、
事情を知らない相手からは当然変質者扱いされる。
ストーキングの隙の間にまたもや対象の女性が
殺害されてしまい、本人なりに事件解決を誓い、
何と本当に女性を殺害した犯人を見つけて殺してしまう。
全てを解決したつもりになって、
生前の女性が親しくしていた画家に
事件の解決を伝えようとするが、
相手は元警官の事を変質者としか認識しておらず、
画家はむしろ元警官が女性殺しの犯人だと
誤解していた為、のこのこ目の前に現れた元警官に逆上し、
結果として元警官は画家に殺害される事になる。

ただのモブだと思ってたのにあんまりだ。


688 名前:本当にあった怖い名無し :2009/12/03(木) 19:28:12
>>687
彼はほめられたい一心だったんだよねぇ。
褒められようと思って画家のとこに行ったらご褒美が
ナイフ…後味悪いわほんと。

 

文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫)
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文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)


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