ホーム » 小説 » 小説/か行 » 凶暴な口(小松左京)

752 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/27(火) 17:09:23
小松左京の「凶暴な口」を思い出した。
手元に無いからうろ覚えでスマン。

ちょっとネジが飛んだ主人公が、自分自身を淡々と食っていく話。
とはいっても、途中で死なないよう近未来の外科的療法を自分に施しながらそれをするんだが。
足をハムステーキのように食べるところから始まり、自分の腸でソーセージを作ったり…
最後には脳以外の全てをアンドロイド化して、自分の脳にスプーンを突き刺すところでその描写が終わる。

そしてその捜査に当たった人間が、
「これは異常殺人者の仕業にする。こんな凶暴な精神が、人間の奥底に秘められているとはとても公表できん」
んで残ったバネ仕掛けの口に指の先を食われて、
「人間の本質とはこのような異常な食欲かもしれん」
と〆る、ただひたすらグロ描写が続く作品です。


759 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/27(火) 18:44:18
>>752
あーそれ覚えてる。
小説でグロを感じたのは、これが初めて。

脚を切断するところまではスムーズに進むけど、
いざそれをキッチンに持って行くと人間の脚が台所にある違和感に気持ち悪くなる。
躊躇いつつも洗って、切って、下ごしらえして、調理して…
皿の上に乗った肉料理を見てまた躊躇う。
おそるおそる食べてみると…うまかった。
そこからサクサク自分を食べていく。

この気持ちの変化が激しくグロかった。


760 名前:本当にあった怖い名無し :2010/07/27(火) 18:58:06
>>752,759
凄く読みたくなったw
小松左京案外グロ系書くんだな。話だけ見てると筒井康隆っぽい感じだ。

 

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