ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その114 » Worlds(藤崎竜)

833 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/01(日) 20:44:49
昔読んだ漫画

主人公は可愛い幼馴染なんかもいて平和で幸せに暮らす高校生の男の子だったんだけど
ある日交通事故にあって、目を覚ますと病室のような部屋にいた
そこには幼馴染そっくりな美人の女医がいて
その女医の話によると主人公は幼い頃に事故で植物状態になっていて、
両親の希望で今までずっと冬眠装置みたいなので生かされていたらしかった
(女医によると、本来ならその装置で眠らされていると夢を見ないらしい)
夢の世界からいきなり現実に引きずり出された主人公なんだけど、両親とか身内は全員死んでいて天涯孤独なんだよ
女医は「夢の世界は忘れて今この世界で生きていくしかないわ」みたいな感じで主人公を外食に連れ出すんだけど
その世界では食人が当たり前になっていたり、暴漢に襲われたりして、
主人公が今まで生きてきた(と感じている)夢の世界とは全然違うわけ
絶望した主人公は女医にもう一度冬眠装置で眠らせてもらうことで幸せだった夢の世界に戻ろうとするんだけど
女医は主人公を眠らせた後で
「私はあなたの両親からお金を貰ってあなたを生かし続けて、やれるだけのことはやったわ」って言って
冬眠装置の催眠度を最大にして(こうするともう夢も見れないらしい)
肉屋に電話して「活きのいい若い男の肉があるわ。今すぐ買い取りに来てちょうだい」って電話する
最後のコマは真っ黒で、主人公の「真っ暗だ 何故だ?何も見えないよ」ってモノローグで終わる

 

Worlds―藤崎竜短編集 (ジャンプ・コミックス)
Worlds―藤崎竜短編集
(ジャンプ・コミックス)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...