サウスパーク／第4シーズン第6話「少年愛好会 NAMBLA」

変体
「我々の祖先がこの国へ渡ってきたのは、ある理想を目指したからです。
　その理想とはフリーダム。あるグループが思想や人種で差別されることのない国です。
　各々が自分らしく生きられる国です。
　趣味の違う我々をあなたは変態だと言う、理解ができないから、我々を恐れるんだ。
　その方が理解しようとするより簡単だからです」

男を非難していた大勢の人々の内の二人の少年が互いに目を合わせる。
しばらくの沈黙の後、ＢＧＭが止まり、少年が言う。

少年１「子供とセックスしようとしたくせに」

沈黙の後、再び音楽が始まる。

変体
「我々はただ、少年を愛することを好きで選んだのではなく、そう生まれついただけです。
　その資質は変えられない。もしどうしても理解できないのなら、それは仕方ない。
　ただほうっておいてくれればいいんだ」

周りの大勢の人々がしんみりとした顔で互いの顔を見合わせる。
そして長い沈黙の後、ＢＧＭが止まり、少年が言う。

少年１「だから　子供と　セックスを　しようとしたんだろ！！？」
少年２「人は平等だとかゲイには寛大にとか言うのは全然ＯＫだけど、あんた等だけは絶対に死んだほうが良いね」
警察「さあ来い。お望みどうり世間からほっとかれる場所に放り込んでやる」