SIREN2
-
475 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/23(月) 01:13:04
- 『SIREN2』
日本を舞台に、土着的・民俗的なモチーフを題材としたホラーゲーム『SIREN』の続編
複数の登場人物が登場し、プレイヤーはそれらのキャラを操作してゲームを進めていく
メインキャラである三人にはそれぞれ違ったエンディングがあり、
どれもグッドエンドとは言い難い(前作の主人公の最後もそうだった)
細かい設定は説明が難しいので省く大昔に人間よりも先に地球上で暮らしていた「先住者」という人間のような生物達がいた
ある時「光の洪水」という現象が起き、一部の先住者たちは「地の裏側」(冥界)へ逃れる。
冥界へ逃れた先住者は、そこで永遠に近い時間をかけて「母胎」という一つの存在になる母胎は現世(地上)への帰還を願うようになり、自分の体から作り出した「分裂体」を
何度も地上に送るようになるが、どれも戻ってこなかった
ある時、人間の女の死体が明記へと流れ着き、人間の存在を知った母胎は、
人間の肉体を乗っ取って器にすれば自分達が光から身を守って地上で生きていけると考えるようになる
母胎は人間の女に似せて作った分裂体を地上へ何人も送り込み、
その内の一人が人間の男を生贄にして地上と冥界を繋ぐ門を開くことに成功する
母胎から分裂した肉片は「闇霊」という化け物になり(「霊」だが実体は有る)、地上への侵略を開始する闇霊は人間を殺し、肉体に取り付いて「闇人」へと変化する
闇人はまるで服を着替えたり車を買い換えるかのような感覚で人間の肉体を求めるようになる
乗り移られた人間の肉体はしだいに異型の怪物へと変わっていく
(細かい設定省くとかいって、前フリだけでかなり長くなったわゴメン)分裂体の美女にコロッと騙されてほいほい冥界の門を開いてそのまま生贄になるハズが
知り合いが身代わりになったお陰で助かった主人公はビビリだったが、
闇霊が光に弱いと知るやいなや妙に強気になり、好かれる要素の全く無い前半とは裏腹に、
後半では母胎の作りだした世界まで行って母体をぶっ殺して現世への生還を果たす
しかし、主人公と共に生還した女が実は分裂体の一人であり、
生還を喜んで朝日を見つめる主人公の後ろで不敵な笑みを浮かべていた・・・だが、巻き込まれた他の人達はもっと悲惨なことになっていた
-
476 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/23(月) 01:17:11
- メインの登場人物三人の内の一人である自衛官のエンディング
自衛官の登場人物としての役割は「堕慧児(おとしご)」を倒すこと
(主人公は母胎を倒す。もう一人の青年は冥界と現世を繋ぐ扉を閉じる)母胎となる先住者たちは冥界へ逃れたが、地上に取り残された先住者たちもいた
地上に取り残された先住者たちは光の届かない海底へ逃れるが、光の洪水の影響で肉体を失い、
魂だけのような存在である「屍霊」(闇霊とは違って実体が無い)になる
やがて屍霊は一つに固まり、客船を襲って人間の肉体を何人も取り込んで
「堕慧児」という実体の化け物になる(母胎の劣化品みたいなもん)堕慧児はかつて自分達を置き去りにした母胎を怨んでいるが、
同時に「もう一度会いたい」という愛憎入り混じったような感情を抱いている
だが、堕慧児(屍霊)は光の洪水の影響で劣化して変化してしまっており、
母胎からはかつての同胞と分かってもらえず、異種とみなされ拒絶されてしまう冥界の門が開かれ、母胎に会おうと冥界への階段を下りる屍霊達であったが、
冥界から階段を上って来た闇霊達と鉢合わせになり、屍霊達は闇霊に殺されてしまう自衛隊の訓練中にヘリトラブルで島に不時着した陸上自衛官(21歳)
上官と共に怪異の原因を探るが、上官の行動に疑問を抱き別行動を取る
その後、客船の事故で取り残され、島をさ迷っていた少女
(実は過去の人間で、堕慧児が襲った客船に乗っていた。時間軸がおかしくなっている)を見付けて保護する
上官は少女を怪しんで銃を突きつけるが、それを見た自衛官は思い余って上官を射殺してしまう最初は仲間の死にくよくよしていた自衛官だが、少女を守るために戦っていくうちに勇ましくなっていく
最後には独りで闇人を殲滅して廻り、闇人の異型と化した上官を倒し、堕慧児までも倒すという大活躍を見せるしかし、最終的に自衛官は平行世界へ落とされる
そこは、母胎が地上奪還を成就した、黒い太陽が輝き、海が赤く、闇人が蔓延し
、人類が滅んだ世界であり、二度と現世には戻れなくなる
自衛官は発狂し、錯乱して闇人達に銃を乱射しまくる
ENDちなみに自衛官が守っていた少女は堕慧児が作った「模倣体」という恐ろしい化け物でした