ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その115 » 次元生物奇ドグラ(石川賢)

552 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/25(水) 14:24:03
もう20年くらい前に1回だけ読んだマンガの話で
ところどころがあやふやな部分を創作で繋げて投下します。。
たしか永井豪の読み切りの短編です。知っている人がいたら補完してくれると助かります。
ラストシーンは鮮明に覚えているので最後は間違わないと思うので許してください。

ある夏の日、田舎の古いお寺に合宿に来た小学生の主人公。
一緒に泊まるのは同級生の仲良し4人組
主人公が好意を持ってる女の子と乱暴モノの太っちょ、メガネをかけた小柄ながり勉君と引率の先生。

そのお寺の建立にはいわれがあり、何百年も前に現れた化け物を
通りすがりの武芸者が封印したことから建てられたお寺である。
住職は化け物退治に使われた剣が残っているから見せてくれると言う。

その剣はお寺の奥の岩に突き刺してあり、現在も化け物を封印している剣なので見るだけだよ、
触るなよ、絶対触るなよ!という住職。
だが、引率の先生がこともあろうにその剣を抜いてしまうのである。
脅える主人公とその友人たちだったが、住職は、「まあ、伝説は伝説ですよw」気にしない様子。


553 名前:2/3 :2010/08/25(水) 14:24:53
で、日が暮れ夜になり消灯の時間だが、夜のお寺ということで内緒で肝試しをしようかと話している主人公たち。
そこに引率の先生が現れて、「もう寝る時間だからさっさと寝ろ!」と厳しく叱責。
なにか様子がおかしい…
なんかちょっと変じゃね?っていうこともあって主人公たちはとりあえずはおとなしく電気を消して
静かにしていると本堂のほうからなにやら音が聞こえてきた。

主人公たちが忍び足で様子を見に行ってみると血塗れで倒れている住職と
その傍らで座り込む引率の先生‘のようなもの’
思わず悲鳴を上げる主人公たち。
その悲鳴で振り返る先生の身体にはいたるところに大小無数の穴があり、
その穴からは異形の化け物が顔?を覗かしていた。
「はじめは小さかった穴もここまで大きくなったよ…。彼らは君たちを食べたがっている…」と
主人公たちを襲い始める先生。


554 名前:3/3 :2010/08/25(水) 14:27:12
主人公たちは一旦逃げるも、ここは人里はなれた山寺。
逃げ切れないと判断した主人公たちは化け物に立ち向かう事にする。
武器はライターとガソリン、そして化け物を封印していた何の変哲も無さそうな剣。
うまく化け物に乗っ取られた先生を誘導して本堂で丸焼きにすることに成功。
と思っていたのもつかの間。太っちょとガリ勉が悲鳴を上げる。
太っちょは、両目を覆うように、化け物が巣食う穴が寄生し、がり勉君には背中に穴が寄生したのである。
火で丸焼きにして先生は焼けても、その穴は剥れるだけだったのである。

主人公は仕方なく剣でその化け物に応戦。
意外にもダメージを与える事ができたので、太っちょとガリ勉ごと斬りつける主人公。
主人公が必死の思いで化け物を退治すると同時に本堂は火の海。すんでのところで本堂から脱出した主人公と少女
「終わったのね…」とつぶやく少女。「ああ、終わったよ…」と答える主人公

夜が明け山寺の火事という事で駆けつけてきた警察官2名。
主人公に事情を聞いて一人の警察官が主人公に尋ねた。
「で、生き残ったもう一人の女の子はどこ?」
「彼女は僕が食べちゃいました…」
薄ら笑いで答える主人公のTシャツの下には化け物が巣食う穴が全身に拡がっていた…。


556 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/25(水) 14:34:32
>>552
>触るなよ、絶対触るなよ!

何そのダチョウ倶楽部みたいな・・・w


563 名前:本当にあった怖い名無し :2010/08/25(水) 17:24:47
>>552-554
全身を掻き毟りたい衝動に駆られた。
つーかむずむずぞわぞわする。
後味悪いなw
読んでみたくなったわ。

 

虚無戦記 (4) (双葉文庫―名作シリーズ)
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