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545 名前:本当にあった怖い名無し :2011/04/23(土) 07:53:52.35
星新一の短編。

ある大道芸人が、どこからか小人を連れてきて見せ物にしていた。
疲れて倒れても無理やりサーカスをさせるなど非道な扱いに見物人は怒り、止めるように大道芸人に訴えたが、
「小人に人権はないからな。」と冷笑をうかべるばかりだった。

見物人は有志を募り大道芸人を裁判にかけた。そこで小人は、戸籍をもつ市民と認められ、見物人は見事勝訴を勝ち取った。

「もうおしまいだ。」うなだれる大道芸人。嘲笑の中、大道芸人は訴えた。
「私は小人に脅されてやっていたのです。」なおも大道芸人を嘲り笑う人々。

しかし、程なく何千万もの小人を乗せた宇宙船が上空を覆い隠そうとしていた。

 

ひとにぎりの未来 (新潮文庫)
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