笑ゥせぇるすまん/「途中下車」
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947 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/05(金) 08:42:31.47
- 唯一自業自得じゃない話がある
定年間近なくたびれた中年サラリーマン。
何の遊びも知らず、ただひたすら家と会社を往復する人生だった。
唯一の楽しみはいつも乗っている終電の途中の駅から見える女性。
その時刻、いつも同じ窓で物憂げに髪を梳かす姿を見るのが
平凡な日々のわずかな彩りだった。
ある日彼は喪黒に「いつもあの女性見てますよね」と声をかけられる。
途中下車して声かけてみればいいのに、と勧める喪黒に対し
男性は滅相もないと断るのだが、喪黒は強引にドーンして降ろされる。
しかしせっかく降りたのに女性には会えず、電車もなくタクシーで帰るはめに。
運転手に道を告げ、一人待つであろう妻を案じ家路を急ぐが、なんと彼の家がない。
家があった所は草ぼうぼうの空き地になっていて茫然とする男性。
そこへパトロール中の警官が現れ、家がなくなった事を訴えるが
「ここは昔から空き地だ」と酔っ払いの不審人物扱いされ連行されてしまった。
ラスト喪黒が「惑星の軌道が決まっているように、彼の軌道も変えちゃダメだったのかもしれませんね」お前のせいだろと見た全員が突っ込んだと思うw
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948 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/05(金) 11:51:06.67
- 意味不明かつ理不尽すぎる
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949 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/05(金) 12:05:51.92
- 終電を途中下車させるとか外道だな