ホーム » 小説 » 小説/か行 » クージョ(スティーブン・キング)

801 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/01(木) 16:40:54.16
有名なんで既出かも、S・キングの「クージョ」

田舎町の山奥の自動車修理工場で飼われていた犬が狂犬病にかかる。
病気に犯され正気を失った犬は、以前は忠誠を誓っていた飼い主である修理工や隣人を咬み殺す。
そうと知らずに自動車を修理に出しに来た母子は、狂気の犬に襲われ逃げようとするも車は完全に故障してしまう。
山奥であり、修理工の妻と息子は旅行中、郵便は局留めにされていて助けがくる見込みはなかった。
暑い八月であり、車の中に既に食料は無く、二晩をそこで過ごした母子の生命は限界に近かった。
その間に母子の家が、母親の元不倫相手に荒らされたことをきっかけに警察が動き出す。
出張中だった夫も駆け付けた時には、妻は犬に咬まれ重体、息子は衰弱死していた。

ギリギリ間に合わなかった事よりも、エピローグ的に書かれてる部分がきつかった。
夫はその事件のせいで今まで全精力をかけてきた仕事への集中力を欠いてしまって、
修理工の息子は優秀なのにまだその田舎町の工場で暮らすことを選ぶ…とか。
咬み殺された修理工はクズ男だったのに、息子はそれを認識しないまま育って行くのも匂わされて後味悪い。

 

クージョ (新潮文庫)
クージョ (新潮文庫)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...