ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その126A » [リミット]

218 名前:リミット :2011/10/19(水) 16:54:51.54
映画「リミット」

手を縛られ、暗闇の中で目を覚ました男は棺で生き埋めにされていた。
棺の中にはライターと電池が半分しかない携帯。
訳も分からず、足元で鳴り続ける携帯に出ようと男は必死に手首の拘束を解くも切れてしまう。

男は家や妻、会社に電話するも全て留守電。
「俺はポール・コンロイ、イラクで荷物を運ぶ途中襲撃された!今どこかの砂漠で生き埋めにされてる!助けてくれ!」
警察や救急、FBIに電話してやっと繋がるも、男の話しはなかなか信じてもらえない。
「そこはどこですか?」
「他の運転手は撃たれたのに何故あなたは無事なんですか?」
「そういったことなら他の担当に変わりますので…」
「あなたの社会保障番号は?」

と、たらい回しにされた挙げ句、悠長な質問ばかりされることに怒ったポールは、
最初にかかってきた番号にリダイヤルしてみることに。
「よう、まだ生きてるか?アメリカ人」
相手はポールを襲撃したテロリストだった。
ポールは必死に自分は民間人だと訴えるも、
テロリストは九時までに500万ドル国が払えば助けてやると言って切ってしまう。


219 名前:リミット② :2011/10/19(水) 16:57:19.80
絶望にうちひしがれながらポールは国務省に電話。
そこでやっとテロ担当の男Aに繋いでもらい、救助の手がかりがないか、酸欠にならない為などのアドバイスを受ける。
安心するポールに、今度は同僚女性が殺害される動画を送り付けられ、死にたくなければ人質動画を撮るようにと指示される。
精神的限界からパニックに陥るポール。
Aに電話し、政治は何もしてくれない!と怒鳴り散らす。
「落ち着けポール、我々は最善を尽くしている。興奮すると酸素が減るぞ」
「じゃあ俺を信じさせてくれ。人質になって助かった奴の名前を誰か一人でも良いから教えてくれ!」
「…良いだろう。マーク・ホワイト、彼は医学生だった。今は大学に戻ってるんじゃないかな」
「…ありがとう、俺は生きて帰れる、そうだよな?」
何とか平静さを取り戻すポールに、今度は会社の緊急時担当から電話がかかる。
「やぁポール、今から君に大事な話があるんだが…この会話を録音させてもらってもいいかい?」

220 名前:リミット③ :2011/10/19(水) 17:00:54.61
男の話とは、ポールが同僚女性と不倫関係にあり、それが規約違反に当たるため今朝解雇した。
なので今回のテロに関して一切会社は責任を負わないというものだった。
ふざけるな!と泣きわめきながら電話を切るポール。
その時、外で起きた爆撃で棺にヒビが入ってしまう。
侵入してくる砂。
絶望し死を悟ったポールに、Aからポールの居場所を掴んだと連絡が入る。
捕えた犯人から取引して情報を得たというのだ。
あと3分で着くから何とか持ちこたえてくれ!と必死のA。
やっと見えた希望に、何とか砂の侵入を押さえようとする。
次に妻からも泣きながらポールを心配する着信が入る。
「今日に限って携帯を忘れるなんて!良かった無事なのね?大丈夫なんでしょう?」
「ああ、もうすぐ救助隊が来る!生きて帰れるさ!」
妻の着信を一旦切りAに繋ぐと、もう棺を掘り返そうとしているようだった。
かろうじて砂から顔を出している状態のポール。
「ポール!棺を見つけた!頑張るんだ!」
しかしポールには何の音も聞こえてこない。

「…ああ、何てことだ。これはマーク・ホワイトの棺だ…」

というAの言葉で終わり。

電池ないのに浮気相手やボケた母親、娘の留守電に電話しまくったり、
Aの携帯節電指示に従わなかったりでポールにイラつきまくり。
会社や救助の対応もありえねーだろ…と色々後味悪かった。

 

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