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647 名前:本当にあった怖い名無し :2011/11/06(日) 18:28:32.37
映画「沈まぬ太陽」

主人公Aと同期Bは親友であり、日航をモデルにした航空会社組合の若きツートップだった。
しかしある交渉をきっかけにAは社員達のカリスマになり
Bはそれに劣等感を抱く事になる。
上はそこに付け込みAをパキスタン→さらにラインのないケニアに左遷、
Bをサンフランシスコやニューヨークの花形勤務地に栄転させる。
さらにA派の主要組合員や社員は全員倉庫係や挨拶係りという
ただロビーに一日中微動も出来ずに座らされる晒し者な閑職に回されたり
Aの家族も「あそこの家、赤だから左遷されたのよ…ププ」という感じで差別され
Aの母親が亡くなっても死に目にあえなかったりとひどい事になる。
その内日航ジャンボ墜落事件(をモデルにした事件)が起こり
Aは被害者対応係という嫌な役目の為に呼び戻される。
その間Bは上や国交省とずぶずぶで贅沢接待三昧で
同期のスッチーとも不倫関係になる。
(しかもこのスッチーはBと会うために後輩とシフトを変わってもらい
後輩が変わりに事故にあって亡くなっている)
Bは墜落事件で立場が危うくなるが、スッチーを利用して
被害者側の団結を崩したり政財界に賄賂贈りまくったり
閑職に回した社員を密かに取り込んで航空券を横流しさせ私腹を肥やしていた。
Aの苦難とBの綱渡りながら守られた日々は続いていたが、
日航(をモデルにした会社)のトップにとある優良中小企業の社長C氏を抜擢されたことで一転。
Aは清廉潔白で有能なC氏の片腕となり、B含む悪い幹部らは追放されそうになる。
しかし結局内部が浄化される前にC氏は退任させられ
Bは返り咲き、Aはまたもケニアに飛ばされてしまう。

一応ラストBは最後閑職に回し利用するだけ利用して自殺に追いやった
社員が書き残していた記録を元に検察に捕まるんだけど(死ぬ前に検察庁に送っていた)
Aは最後まで報われなかったしC氏も手腕を発揮する前に降ろされて
結局大企業はB一人がいなくなってもそのまま倒れないんだなあ…と暗い気持ちになった。
これでも大分はしょったけど、Aや周りの社員、家族の不幸は
もっとたくさんあるんだよね。

 

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沈まぬ太陽〈1〉(新潮文庫)(全5巻)(原作)
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