わすれなぐも

634 名前:1/2 :2012/04/16(月) 00:08:10.97
ようじょ注意
アニメ「わすれなぐも」

知人の男が営む古書店で、女の子はひょんなことから
恐ろしい化け蜘蛛が封じられている古文書の封印を解いてしまう。
だが中から出てきた化け蜘蛛は愛くるしい幼女の姿をしていた。

蜘蛛幼女が封じられていた古文書にはこの幼女が男たちを騙して食らったと思しき記述があった。
顔は幼女であっても人を食らう異形。蜘蛛幼女を警戒する女の子と裏腹に、
古書店の男はこんな幼女が人を襲うはずがないと幼女の世話をするようになる。

しかし男は次第にやつれていき、蜘蛛幼女も怪しげな行動を取るようになっていく。
男の変貌した様子を見て危機感を覚えた女の子。
幼女を再び封印するため男と幼女を連れて昔に幼女が封印されたという屋敷に行くが、
着くが早いか幼女は奥へと走りだし、追おうとする男と女の子は屋敷の中ではぐれてしまう。

屋敷の中は蜘蛛の糸が張り巡らされており、進んでいくと共に女の子の全身には蜘蛛の糸がからまっていく。
屋敷の中を危ないと感じつつも女の子は男を捜し続け、何とか男を見つけるのだが、
男は蜘蛛の糸に絡めとられているにも関わらず操られているかのように幼女を探し続けていた。


635 名前:2/2 :2012/04/16(月) 00:10:01.97
女の子は二人の全身に絡まった蜘蛛の糸を外して男を説得し始める。
はじめは全く意に介さなかった男だったが、
必死に男を助けようとする女の子の思いが伝わったのかついに我に返る。
しかし時既に遅く屋敷は倒壊し始め、二人は眼前にある湖に投げ出されようとしていた。
蜘蛛の糸は湖の中にいる大蜘蛛が張り巡らせたものらしく、
女の子は外した蜘蛛の糸を屋敷の大黒柱にくくりつけてしまっていたのだった。

このまま湖に落下して大蜘蛛の餌食になるかという時、
二人は空中に張られた幼女の蜘蛛の巣に落ち九死に一生を得る。
そこに居た幼女は屋敷に来るまでと打って変わって穏やかな笑顔。
「かあさま」と幼女が指差した湖の中にも、
同じく穏やかにたたずむ巨大な美女の姿があった。

そして男と女の子が安堵した瞬間、
幼女は後ろ足で蜘蛛の巣に触れた。
すると女の子の足元にある蜘蛛の巣だけが解け、
女の子は湖へと落ちていった。

場面は切り替わり男と女の子が手を繋いで歩いている。
しかし男は前のようにやつれて何かに操られているようだったり、
女の子の髪や目の色も蜘蛛幼女と同じになってる。
女の子がけけっと笑って終了。