ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その129 » 恐怖テレビ―TVO(御茶漬海苔)

977 名前:1 :2012/05/01(火) 05:05:36.55
短編漫画。内容はうろ覚えでタイトルは忘れてしまったけど。

・御茶漬海苔の短編

あるところに仲の良い兄妹がいた。
兄は小さい頃からとても優しくて、いつも妹を守ってくれた。妹もそんな兄を大好きだった。
ある日、兄は「人の役に立ちたいから」と自衛隊?のようなところに入隊する。
妹に「お前が危ないときは絶対におにいちゃんが助けにくるからな」と約束する。
さがそこはすごいスパルタだった。上司は厳しく兄はいつも傷だらけだった。
けれど兄はその厳しさも、人助けをしたいという思いの強さから耐えることができた。
妹とは離れ離れで会うことも全然できないけれど、それでも兄は頑張っていた。
ある日、兄は上司から「○時までに必ず届けるように」と品物を預かった。
車で目的地へ向かう途中、事故の現場を発見する兄。夜の道路には自分とそのケガ人だけ。
助けを待っていては間に合わないかもしれない。病院に連れて行かなくては。
けれど任務を果たさないと。このままでは約束の時間に間に合わない。でも大ケガした人を見捨てていくなんて…。
兄は結局、任務は果たせなかった。けれどケガ人を病院へ運んだことで、人の命を救うことができた。
そんな兄の行動に上司は怒り
「上司の命令を聞かんとは何事だ。お前らは何があっても上司の命令通り動くのだ。任務が最優先だ」と、
兄を激しく痛めつける。


978 名前:2 :2012/05/01(火) 05:06:16.59
この頃から兄は少しずつおかしくなっていく。
だんだんと表情が消えて、ロボットのように上司の命令に従って動くようになる。
一方で、兄がそんな状態になってることも知らず、妹は婚約者もできて幸せに暮らしていた。
その日、妹は婚約者と一緒に海に来ていた。妹は兄の自慢話を婚約者に聞かせている。
しかしある拍子に妹と婚約者は海に落ちてしまう。荒れた海でどうすることもできず2人は波にさらわれる。
そのとき兄は船の演習でか、ちょうど海に来ていた。上司を目の前にみんなで整列している。
船の上にいる兄を見つけて「お兄ちゃん助けて!」と妹が叫ぶ。
兄は妹が溺れていることに気づく。けれど動くことができない。
妹は何度も助けを求める。兄はその姿を目にしながらけれど動けない。
次第に妹も婚約者も海に飲み込まれていくけれど、兄はどうしても動くことができなかった。
(教官、命令を)(教官、どうか任務を)
ただ心の中で必死で上司からの「溺れている者を助けろ」と命令してくれるのを待ち続けていた。

994 名前:本当にあった怖い名無し :2012/05/01(火) 18:02:18.44
>>977
なんで自衛隊に入ったら感情が無くなるんだ?
作者は自衛隊を憎む左翼だろう。胸糞悪いわ。

997 名前:本当にあった怖い名無し :2012/05/01(火) 18:28:21.37
>>977は自衛隊の潜水艦なだしおが航行中に接触した遊漁船が沈没
その際甲板上にいた自衛隊員が救助しようとしなかったと報じられた、なだしお事件が元ネタ

その漫画でも妹が乗ってた船は、兄が乗った潜水艦と接触し沈没する

たしか漫画では自衛隊とは書かれてなかったと思う

 

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