ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

ごく普通の男子である主人公は、超エリートだけを集めたという高校に入学する。
しかし入学式の日、校門で意識を失った主人公は窓に分厚い鉄板が打ち付けられた教室で目が覚める。
わけがわからないまま体育館で同じ境遇に陥った高校生たちと出会う。
そこに「モノクマ」と名乗るくまのロボットが登場。この学校は完全に封鎖されモノクマの監視下にある。
ここでお前たちには殺しあってもらうと叫ぶモノクマ。
最初は人殺しなんて起きるはずないと信じる主人公たちだが、やがて、絶望と恐怖に負けた人が、仲間を殺していく。
一人が殺されるたびに、学級裁判を行い犯人を見つける。
見事犯人を見つけると、今度は犯人がモノクマに処刑と称して殺される。
こうしてどんどん数が減っていく高校生たち。
生き残った高校生たちは、やがてある真実を知る。

・まず、自分たちは入学式に気を失い、そのままこの高校に閉じ込められたのだと思っていたが、
　じつは入学後に1年ほど過ごしてから、その期間の記憶を消され入学直後だと思わされていたこと
　（つまり殺しあっていたのは仲良く過ごしてきたクラスメイト）
・そしてこの高校が封鎖されているのは、モノクマによるものではなく、
　モノクマに支配された世界からエリート高校生を守る「シェルター」だったから
・外の世界はモノクマ一味に支配され、絶望しか残っていないこと

その後機転を利かせモノクマと、それを操っていた黒幕を倒す主人公たち。
このままこの高校に残って外の世界に触れないまま安全に過ごしてもいいが、
自分たちが唯一残った希望だと考え、あえて外の世界に出向いて行く。
最後に主を失ったはずのモノクマロボットが動き出し、復讐を誓って終了。