ホーム » 小説 » 小説/か行 » 関節話法(筒井康隆)

107本当にあった怖い名無し:2013/01/20(日) 21:45:55.30
異星人とのコミュニケーションで思い出した、筒井康隆「関節話法」

主人公は普通の人より体中の関節を自在に鳴らせる。
その特技を生かし、言葉を発する事を失礼とし関節を鳴らして
コミュニケーションをとる星との通訳役に任命される。
どの関節を何回鳴らすかで意味や丁寧度が変わり、回数が多いほど丁寧で敬意が伝わる。
地球人では習得は難しいと言われるその星の言語を主人公はどんどん吸収し
無意味だ下品だ貶されていた特技を生かせるのが嬉しくて仕方ない。
はじめは上手くやっていた主人公だが、ある時トラブルが起こり事態を納める役を言い付けられる。
謝罪しまくる主人公だが関節を鳴らしまくったせいでだんだん相手にとっては
「雑な」言葉使いになってしまい、上から目線で誠意を示すより
金で解決したらいいんだろ!?的にとられてしまう。
既に捻挫、骨折までして関節を慣らそうとする主人公だが、
焦れば焦るほどひどい言葉使いになっていき遂に相手側は呆れて見放してしまう。
その瞬間「大声で」呼び止めるため全身の関節を最大限鳴らす主人公。
自力で全身脱臼・複雑骨折までしながら最後まで誤解はとけなかったのだった。


109本当にあった怖い名無し:2013/01/20(日) 22:01:15.25
>>107
いやいや、あれは主人公が必死になって関節鳴らしてるうちに
脱臼するわ骨折するわで段々変な言葉になっていくんだよ。
「あなたのあそこはアソコの臭いがえんやとっとですか」みたいなw
で、相手の首相が真っ赤な顔になって震え始めるんで
『ああもう駄目だ』的に気絶するんだけど、気付くと事態が収拾してる。
実は首相が真っ赤になって震えていたのは”爆笑をこらえていたから”という事で、
主人公の必死さが通じてハッピーエンド。
脱臼しまくりで入院している彼の病名は『言語障害』というオチ。
別に後味悪い話ではないと思うけど。

110 本当にあった怖い名無し:2013/01/20(日) 22:58:33.53
全然違うじゃないかw

 

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