パワプロクンポケット2
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97:本当にあった怖い名無し:2013/04/14(日) 00:08:19.18
- ゲームの個人的に後味の悪い話なんだけど
パワプロクンポケット2っていう野球ゲームで裏シナリオの戦争編っていうシナリオのラスト。
本編では主人公は架空の球団の野球選手なんだけど
親会社の都合で球団がなくなることが決まって、戦争編はそこからしばらく経った後の話です。主人公が目を覚めますとなぜかユニフォームの姿のままで第二次世界大戦の日本にタイムスリップ。
主人公は流されるままに補給部隊に配属され当時の激戦区にたらい回しにされる。
話は当時の日本のジンギスカン作戦や外人にゴボウを与えたりする話をパロネタにするなど
ブラックジョークが多いです。当然、撃たれたり感染病にかかって体力が0になったら
死亡してリセット不可のゲームオーバーになる。
体力は定期イベントでしか回復できず終戦まで行けるのは1%ぐらいです。
ただ40週以上生き残ると途中生還できて
その場合は球団のお別れ会の出し物を戦争ネタにしたからみた夢という夢オチになります。問題は200週すぎると終戦になりゲームクリアになるんですが
その場合敵国の軍人らと野球を更地でやる一枚絵が出て終わりになります。
ただし途中生還とちがって主人公が元の時代に戻る描写は一切でず帰れてないっぽいんです。二度ほど制作スタッフが質問に答えるコーナがあって質問したのですが
ほかの質問は答えてくれたのにこの質問はスルー。
もし帰れてなかったら本編で掴んだ栄光も恋人や家族、友人らを
全て失ってこれから生きていくのだろうと考えると後味が悪すぎでした。普通のゲームだったら戻れてそうなんですがこのシリーズは全年齢対象のゲームのくせして
洋ゲー真っ青なブラックなシナリオがばかりで
登場人物が主人公含めてバッタバッタ死んでくことが多いのでやっぱし帰れてないんだろうなと・・・・
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99:本当にあった怖い名無し:2013/04/14(日) 00:24:27.10
- あと、このシリーズって14年も続いたのに最後が打ち切りっぽいのがなんとも。
普通のゲームと違ってこのゲームは1~14まで同じ世界観でやっていて14は1から約30年後の話。
サイボーグ、幽霊、超常現象、タイムマシンなどなんでもありな話が売りだったんですが
ストーリが最初からやってること前提で進んでおり
一見さんお断りな展開が多く、売上もだんだん落ちて14でそれまでの話をたたんで終わりました。ただ最終作の14をプレイするとどうも途中まで別の話を考えていて15で終わらせる気だったのを
無理やり14で終わらせた臭く、一部の伏線を残したまま無理やり終わらせたような出来でした。シリーズ恒例で攻略本にインタビューが載ってたのにそれも最終作は無し。
発行もなぜか親会社のコナミではなくファミ通から。
どうも親会社のコナミが余りゲームを作りたくなくなってるみたいで
仮にもGB時代から出ているシリーズで売れなくなっても10万本以上はいく作品だったのに
この仕打ちはちょっとひどい(;´Д`)まあ、ゴエモンもグラディウスも潰している会社だから仕方ないのかなぁ・・・・