ホーム » 小説 » 小説/は行 » ぼくの最高機密(ジョン・レナルズ・ガードナー)

4151/3:2013/09/05(木) 09:42:59.24
うろ覚えだが、子供の頃に読んだ本が児童書が後味悪かったな
タイトルも忘れたから誰か知ってたら教えてほしい

主人公は外国(確かアメリカ)の小学生で、夏休みの自由研究のテーマに悩んでいた
過程は忘れたが、彼は「人間が光合成能力を得る方法」の研究をすることに決めた

光合成には葉緑素が必要なので、葉緑素を構成する物質を多く含む食事を摂り
また葉物野菜をミキサーに掛けたジュースを飲むことで葉緑素を直接摂取した

そんな生活を続けるうち、徐々に食事の量が少なくなってきた
普段の量を食べようとしても、どうにも身体が受け入れてくれない
晴れた日は身体の中から活力が湧いてくる反面、雨の日は何をする気力も起きなくなった
足の裏が硬くなり、妙なデコボコができている(のちに根が生える前兆と判明)


4162/3:2013/09/05(木) 09:45:54.12
その後も彼の身体はどんどん植物化が進む
彼は夏休み明けに担任教師に身体を見せる(宿題の提出)まで身体を維持しようと考えていたが
数日間の悪天候で衰弱死しかける、立ちっぱなしだと根が張りそうになるなど
深刻な症状が出始めたため
彼は宿題の早期提出することと元の身体に戻る方法を考えるようになる

担任の女教師に電話で事情を説明するも、何をキテレツなことを言っているのだと軽くあしらわれる
それでも彼は食い下がり、担任に自宅訪問してもらう約束を取り付ける
次に彼は国の研究機関か何かに連絡して事情を説明し、元の身体に戻れるよう懇願した
電話の相手は担任とは対照的に少年の話を真摯に話を聞き、対策を考えると約束してくれた

数日後、担任は文句を言いながらも約束通り少年の家を訪れた
植物化が進み皮膚が緑色になった少年を見て担任は驚き、腰を抜かした
担任は少年の話を疑ったことを詫び、少年の研究成果は
世界の食糧問題を解決するものだと言い共に喜んだ


417 3/3:2013/09/05(木) 09:47:28.69
その直後、部屋のドアから黒スーツの男たちが素早く侵入して
担任に何かを飲ませた!すると担任はみるみる内に植物化していく
そして男たちは植物化した担任を担いで運び出し、
入れ替わりに一人の男性が少年の部屋に入ってきた

入ってきた男性はこの国の大統領だった
彼は少年の隣に座り、こう言った
「君の研究成果は素晴らしいものだが、この研究を世に出すことはできない。
 人類が君のように食事なしで生きられるようになれば食料や食器類の生産者、
 そして全ての飲食店関係者が職を失うことになる。どうか理解してほしい。」
そして大統領は懐からワクチンの入った小瓶を少年に差し出す

事態の重大さを理解した少年は強く頷き、受け取ったワクチンを飲み干す
みるみる内に少年の身体は人間に戻る
それを見届けた大統領は少年と握手を交わして去っていた      

最後のページは女物の服を着た木が山に植わっている挿絵でEND


422 本当にあった怖い名無し:2013/09/05(木) 11:19:27.54
>>417
教師は口封じ?
少年にはワクチン与え教師は植物化させて放置って訳分からんな
少年の方は国がその才能を惜しんだのか

423 本当にあった怖い名無し:2013/09/05(木) 12:07:30.62
>>422
口封じだろうね
少年は良いんかい!ってのは当時の俺も思ったw

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