呪魚(牧原若菜)
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440:本当にあった怖い名無し:2013/09/06(金) 00:09:15.46
- 主人公は確か中学生か高校生で、美人な上に家は裕福で
学校では彼女に憧れる取り巻き達に囲まれて過ごしていたある日学校から主人公が家に帰ると
父親が庭の池で飼っている魚に餌をあげている所だった。
娘の自分よりも海外の珍しい種類らしいその魚(結構巨大)に
父親の感心がいってしまって気に食わない様子の主人公「なによこんな気持ち悪い魚…」と池を覗き込んでいると池に落ちてしまった
池の栓をしている丸太につかまり、なんとか池から出た主人公だったが、
その際丸太が抜けてしまい、翌日魚は干からびて死んでしまった。
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441:本当にあった怖い名無し:2013/09/06(金) 00:11:50.90
- 悲しむ父親に事実を言えずそのまま生活をおくる主人公だったが
そんなある日主人公が髪をとかしているとガリッて音とともに鱗らしき物が落ちてきた。
髪を上げると頭皮の一部が鱗になっている。
パニックになった主人公だったがその後もひどい喉の渇きや異常な暑さに悩み、
ついに学校の大きな水槽に身を丸めて入ってしまうまでになってしまった主人公。さらに数日後、あの魚が居た池のそばを歩きながら
「あの子はどこへ行ってしまったんだろう…」とつぶやく主人公の父親。いつの間にか再び水の張られた池の中では、
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442 :本当にあった怖い名無し:2013/09/06(金) 00:16:56.26
- ごめんなさい、途中で切れてしまいました。
最終的には、主人公は完璧な魚になってしまい、
池の中で「お父さんここよぉ…」と涙を流しながら泳ぐシーンでENDです。このまま父親に気づかれないまま気持ち悪いと言っていた魚の姿で一生過ごすなんて…
とすこしトラウマになった記憶がありますw
この話を読んでしばらくは風呂の時に頭皮を確認してました…
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443 :本当にあった怖い名無し:2013/09/06(金) 00:26:19.34
- 題名がわからなければ小説か漫画だけでも教えてほしい
シーンとかいってるから漫画っぽいけど
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446 :本当にあった怖い名無し:2013/09/06(金) 00:36:06.51
- >>443
ごめんなさい、書き忘れてましたorz
「呪魚」という少女マンガです。