ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その144 » はくし病(つくすん)

204つくすん『はくし病』1/3:2013/10/22(火) 22:54:47.72
ずっと前見た読み切りのWeb漫画。

女子中学生の主人公は最近朝目が覚めなかったり、鼻血が出やすかったり、
携帯に見知らぬ人の写真が入っていたり、何より念動力が使えることに悩んでいる。

ニュースによると、それらの症状は「はくし病」という病気によるものらしい。
はくし病とは手を触れずに物を動かせるという超能力が得られる代わりに、
脳に障害が起こり発病から一年で死に至るという数万人に一人の奇病。
しかも感染力がある病気なので、警察や医療機関は患者を見つけたら即通報を呼びかける。
寿命一年も嫌だけれど、捕まったら何をされるかわからないと悩む主人公。

そんなある日不良女子グループにいじめられている優等生の少女を超能力で助ける。
実は彼女もはくし病患者。
鼻血を出してるところを写真で撮り合ったり、秘密を共有する二人は仲良くなる。


205つくすん『はくし病』2/3:2013/10/22(火) 23:04:10.66
翌日主人公が登校すると、昨日の少女が主人公が助けたせいではくし病がばれ、
不良女子グループにゆすられているところに遭遇。
目で訴える少女だが、主人公は逃げてしまう。

途端に少女の態度が豹変、
不良女子の一人の腕を超能力で引き千切り、教室はパニックに。

はくし病の第二段階は極度の幻覚や被害妄想。
主人公に裏切られたと思った少女は机や椅子を飛ばして攻撃しながら主人公に迫る。


206 つくすん『はくし病』3/3:2013/10/22(火) 23:08:14.20
主人公を捕まえた少女は、のしかかり首を絞める。
泣きながら少女の名前を呼ぶ主人公だが、少女はとどめを刺そうとする。

その瞬間急に主人公が明瞭な口調で
「お前のせいで私までバレるところだったじゃないか」と呟く。
主人公は戸惑う少女を微笑みながら窓から突き落とした。

はくし病の最終段階は多重人格と、人格の異常な変化。
その上はくし病患者どうしは引き合い、殺し合うという奇妙な修正があるため、
住民は自己防衛のためならはくし病患者を殺しても罪に問われない。

そんなことは知らず、昨日までのことをすっかり忘れて目を覚ました主人公は、
携帯に残る見少女の写真を誰だこれ、と気味悪がりながら消去し、学校へ向かった。


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...