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334本当にあった怖い名無し:2013/10/25(金) 20:58:01.01
映画「ローンレンジャー」
何度かドラマ化や映画化されてる作品。
ここで書くのはアーミー・ハマーとジョニー・デップが出てる2013年版。

1933年のサンフランシスコ。
お祭りに来ていた少年は西部開拓時代を再現した展示場にやってきた。
そこにはバッファローの剥製や年老いたインディアンのモデルがいる。
少年がかつてのガンマンヒーロー「ローンレンジャー」の
仮装をしているのを見た老インディアンは、
自分がローンレンジャーの相棒だったトントであると語る。
少年は老トントに「何故ここでこうしているのか」と問うと、
彼はローンレンジャーとの出逢いを語り始めた。

時代は遡って1869年の西部開拓時代。
検事のジョンは完全開通前の大陸横断鉄道で帰京中だった。
そこにならず者の集団が馬に乗って現れ、鉄道をジャックする。
鉄道にはジョンや宣教師のいる車両の他に、
無法者のブッチとインディアンのトントが護送されている車両があった。
ならず者はブッチを逃がそうと鉄道を襲ったのだった。
ジョンは正義感から法に従ってならず者とブッチを取り押さえようとするも失敗。
ブッチは仲間と逃走してしまう。

ジョンが故郷に帰ると、保安官(テキサスレンジャー)である兄が
ブッチ逮捕の任務に就いたことを知る。
「ブッチを見つけ次第射殺する」と言う兄に対し「奴は法で裁くべきだ」と主張するジョン。
兄はジョンをテキサスレンジャーの一員に加え、ブッチの追跡を開始したが、
先回りしていたブッチ一味の罠にはまってしまう。
ジョンを庇って兄は死に、瀕死のジョンは意識を失う直前に
ブッチが兄の心臓を抉って食らうのを見てしまう。


335本当にあった怖い名無し:2013/10/25(金) 20:59:10.40
ジョンが目覚めるとそこは高台の祭壇だった。
祭壇から降りた彼をトントが出迎える。
トントはジョンにインディアンと懇意だった兄を蘇生させたかったが、
神の使いである白馬がお前を選んだので蘇生したこと、
自分も部族の仇であるブッチを追っていたが、
あと一歩のところ(鉄道の中)でジョンに邪魔されたことを話す。
そして、死の淵から蘇ったジョンに
「ブッチの目を欺くために孤高のレンジャー(ローンレンジャー)として生きろ。
 復讐のためにマスクを付けろ、キモサベ(友や相棒の意)」
と兄の形見のベストで作ったアイマスクを手渡す。

ジョンとトントは捜査を開始する。
捜査の先々でジョンはブッチが銀塊で売春婦を買っていたこと、
ジョンの兄嫁と甥の住まう家にインディアンに扮したブッチ一味がやって来て、
二人をさらったことを知る。
ジョンとトントは一味のアジトを見つけ、手下を倒す。
しかしそこには兄嫁と甥の姿は無かった。

兄嫁と甥を探し、インディアンの集落に来た二人。
そこでジョンは集落の長からトントがブッチを追っている理由を聞く。
トントが少年だった頃、行き倒れていたブッチと彼の兄弟を助け、集落に招き入れた。
ブッチと兄弟は助けられた事に感謝をしていたが、
集落の川に銀塊が転がっていること、川の上流に銀鉱があることを知ると目の色を変えた。
二人はトントに銀鉱のありかを聞き出し、集落の住民を皆殺しにした。
トントは「彼らは悪霊に取り憑かれて凶行に及んだ」と思い込み、
自ら悪霊ハンターとして彼らを殺すことにしたのだった。

ジョンとトントは銀鉱に向かう。
そこで銀塊を発掘するブッチと労働者たちを発見した。
二人は機転を利かせてブッチを追い詰める。
トントはジョンに「倫理観は捨ててブッチを射殺しろ」と言うが、
ジョンは「彼は法で裁く」と反論。
トントを気絶させ、ブッチに手錠をかけて街へ戻ることにした。


336 本当にあった怖い名無し:2013/10/25(金) 21:00:17.09
街に戻ったジョンはならず者のブッチを生け捕った事を賞賛され、
鉄道王であるレイサムの晩餐に呼ばれる。
そこに居たのはさらわれた筈の兄嫁と甥。
そしてジョンに銃を向けるレイサムだった。

かつてトントが助け、集落を滅ぼす原因となったのはブッチと彼の兄弟のレイサムだった。
ブッチとレイサムは銀塊を貨物に積み、大陸横断鉄道の開通と共に
銀塊をサンフランシスコまで運ぶ手筈を取っていたのだった。
更にレイサムは兄嫁に懇意であり、彼女を嫁に娶ろうとしていた。
秘密を知ったジョンは殺されそうになるも、後を追ってきたトントに救われる。

日は流れ、ついに大陸横断鉄道が開通した。
レイサムとブッチは手筈通りに銀塊を積んだ車両を汽車に連結させる。
そこに白馬に乗ったローンレンジャーとトントが乱入。
神の使いである白馬は走り出した汽車を追い、そのまま客車に乗り込む。
二人と白馬は兄嫁と甥を救出。
刃向かうブッチを列車から叩き落として倒し、
谷間に掛かる橋を爆破してレイサムと銀塊を積んだ車両を谷底の川へ叩き落とした。

ローンレンジャーは街のヒーローとなった。
お偉方がローンレンジャーを讃え、街の用心棒にならないかとスカウトするも彼は拒否。
兄嫁や多くの人に背を向けて旅立っていった。

時は戻って1933年のサンフランシスコ。
展示場に閉館時間が訪れる。
思い出を語った爺トントはインディアンの装束を脱ぎジャケットを羽織る。
そして少年に銀の弾丸を手渡し、展示場を出て荒野の中をトボトボと去って行った。

ガンマンヒーローであるローンレンジャーが
やたらとデモデモダッテ系の法律厨だったのが後味わるかった。
あとスタッフロールでヨボヨボの爺トントが寂しく荒野を歩く姿を見て
インディアンの行く末も良くないものだとわかり、いたたまれない気持ちになった。


471 本当にあった怖い名無し:2013/10/30(水) 01:24:32.35
>>336
最後にトントが帰っていったのは
展示場の壁背景の中なんだけど、そこんとこ勘違いしてない?
トントがマスクを渡すことによって、次代のローンレンジャーの魂を繋げ、
トントは伝説の中に帰っていったって事なんだけど・・・

 

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